男と女

「男は仕事、女は家庭。それで良い」

そんなことを言えば男女差別だ！なんて言われるのだろうか？

では

音痴の人に歌手になれと言うか？
球技が苦手な人に球技を楽しめ！は可能か？
体力使うより頭使う方が得意な人に肉体労働で汗をかけ！と言うのは社会の為か？

要は適正の問題なのだ。

一般的に筋力なら男の方が強いし
子供に対する想い
母性は女性に備わるものだし
また
男と女を比べれば女の方が長生きする様に出来ている

ただ全てがそういうわけではないし
強制されているわけでもない

【不都合だけど合理的だった真実】

昔の女性というのは「花」の役割だった

女はお茶を組み、灰皿を用意し、男に愛嬌を振りまく。
男は気を良くする、自尊心が育ち、根拠ない自信であっても、仕事に情熱を持って取り組む様になり、女性に振り向いて欲しくて、精一杯に男を磨く。

結婚し女性は家庭に入り、男性は社会を突き進む
そして経験の差が生まれ、夫と妻には知識レベルが差が生まれる
妻や子供に知識を披露し、学びを与え、生活を約束すれば尊敬もされる

そうやってお金を稼ぎ共に生活すれば感謝され
また大黒柱はその家族によって支えられ
また家族も大黒柱に支えられている

相互に助け合って生きるからこそ
家族が成り立ち
必ずしもそうでない場合もあるが
その場合は少し難易度が高くなる

そういう基本的な事がわかっていない男が大体家庭を壊す

誰の金で飯を食ってんだ！なんて言う男はそれがわかっていない。

言われなくてもそんな事は百も承知なのだ。
元々感謝しているのだ
だけど感謝されていないと知ったら

そりゃあ家庭も壊れるでしょうな
相互の助け合いが機能しないのだから

【男は仕事、女は家庭が最適】

子供は女性にしか産めない
また出産後には母性が芽生える
一方で男性にはそれがない
子を可愛いと思う事はあっても
女性のソレとは本質的に違う
よって子育ては女性の方が優位にある
また子も母を求める

一方
男性は感情と論理を分けて考える事が女性よりは得意
それは仕事の役に立つ
感情だけでは仕事になりませんからね
論理が無いと商談もまとまりませんわ

女性は感情の生き物
会話一つとってもそれは明確
会話の先に「答え」を求める男性と
答えではなく「会話自体が会話の目的」である女性

プロセスではなく結果を求める男性
結果ではなくプロセスが目的の女性

仕事は結果を求めるものだから
男性の方が優位にある

女性の感情先行型の性質
それは子を宿す機能を有する為に
備わっている自己防衛本能

例えば
何か予期しない事があった時に
女性は叫ぶが
男性は叫ばない
危機に対し明らかに女性の方が強く反応する
子を守る本能がそうさせる
危機に対して敏感な性質を女性は持っている

やっぱり生き残るのは女性だ
男は何もしなくても女性より寿命が短い

【男という生き物】

男性は仕事の中で自尊心を保つから
社長、部長、係長etc..
肩書きにこだわる
面子にもこだわる

また肩書きが外れた男は定年後に
抜け殻みたいになる事がしばしばある

コレはつまり肩書きぐらいでしか
男は自尊心を保てないから
何者でもない自分になってしまう

家庭で自尊心を保つことができない状態だったとすれば
家族に認めてもらう事に失敗していたとすれば
家庭にも居場所がないと感じる

実に悲しい生き物

それが男である

【女という生き物】

なんだかんだ言っても
男性に稼いでもらって
家庭に入りたいという女性は多数派

とは言っても社会でバリバリ働きたいという場合
それも強制されているわけではないから
それも自由だ

ただ不都合なのは
女性の社会進出が増えれば
男性の枠はそれだけ少なくなる

何かしら仕事をしているだけでも
男性は女性からある程度の尊敬があったが
それが無くなる
そもそも男性より女性の方が強いのだ

男性より女性の方が仕事が出来れば
男性に魅力が無くなる
有能で稼ぎが多い男性に魅力が集まる
弱者男性が多発する

女性の教育レベルや知識レベルが上がれば
男性より仕事のできる女性なんて当たり前になる

そして女性が社会進出する事で
働く人口の総数が増える事で

市場にある賃金は平らになり薄まる

会社は営利組織なので
なるべる安い賃金で
なるべく多くの人を雇い
会社の生産性を上げる
コレは良い悪いの話ではなく
そういう力学は自然に働く

女性の知識向上や社会進出は
少子化を加速させ
給与は上がりにくくなり
賃金が薄まり
共働きが当たり前になり
子供を持つ事に消極的になる

子供を持つことがリスクに感じられる世の中
子供を持つことが幸福に繋がると感じられる世の中

貧しい国ほど子沢山になるが
国が豊かになると子供がリスクになる不思議

賃金以外にも
少子化の原因はあると言って間違いない

【まとめ】

女は男の為に
見栄を張らせて、自尊心を上げて、仕事で稼いで貰う

男は女の為に
男を磨き、女を手に入れ、家庭を手に入れ、仕事の糧にする

家族は家族の為に
妻が夫を支え、夫が妻と子供を支え、夫は家族に支えられる

それが支え合う自然な人間の姿。

しかし

「情報」つまり知恵や知識は民主化された。それはスマホに繋がれたインターネットで更に加速した世の中に広がった。

それはアダムとイブが食べたの禁断の果実の様に何かのバランスを崩したかもしれない。

生物である人間が本能である繁殖を求めないとは、明らかに自然の摂理に反する事。

どうもそんな様な気がしてならない。