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これからの物流業界②

【これからの物流業界①のつづき】

これからの物流業界で2次請け、3次請けの会社が生き残るにはどうしたらいいのか、何が大事かを考えてみました。

大事だと思うのは・・・
1、人材確保、人材教育!
2、運行管理の徹底
3、物流業者間のネットワーク

この三つだと思います。

1、人材確保、人材教育!
中小の運送会社にありがちなのが運転免許さえあれば採用してしまうことです。驚かれる方もいるかもしれませんがこのようなことはざらにあります。これが問題で、面接の際にきちんと判断することが大事になります。そしてその後に採用した社員をきちんと教育することが必要です。
求人をしても面接官がきちんと経営者の考えを理解していなければ、面接官は誰でも構わず入社させてしまいます。ある程度はふるいにかける必要があります。また人材募集費はケチらないことです。ここは費用を掛けただけ募集人数は集まります。まずは人事採用に力を入れてみてください。

教育の面では、運転の教育は当然のことですが、その前に大事なのは挨拶など基本を徹底させることです。そして、事故に対する認識を深めること、プロ意識を持たせることだと思います。そんなことは基本的なことだと思うかもしれませんが、この当たり前のことができていない人が多いことに日々驚かされます。この人事採用・教育に力を入れることが大事だと思います。
そして、当然身だしなみを整えることはもちろんですが、会社を綺麗にすることも大切です。トラックの洗車を毎日必ずするのもいいでしょう。
やはり、面接に来て汚い事務所だったり、汚いトラックと比べたら綺麗な会社で綺麗なトラックに乗りたいと思うでしょう。
なので、会社の身だしなみチエックはやらないといけません。

2、運行管理の徹底
運行管理を徹底することは、仕事の効率化だけではなく事故などを極力減らすことに繋がっていきます。事故は会社が一発で飛んでしまう可能性がありますし、人の死にもつながります。当事者になったら本当に怖いことです。
だからこそ、人材不足で後回しになりがちな運行管理を徹底することが大事です。専門家などに依頼することもおすすめです。

3、物流業者間のネットワーク
運送会社は売り上げの大きい荷主が大切だと思っています。
それは当然です。ですが、1つの荷主だけの仕事ではリスクを伴います。
それは荷主の事業状況次第で物流は真っ先にカットされるからです。
運送業者は意外と他の会社と交わらない傾向があると思います。
ですが、交流会などを通じて他の会社と交流することで仕事に繋がることもあるので運送業の社長はトラックに乗るのではなく、とにかく仕事を広げるためにいろいろな方と交流をすることをお勧めします。

今後、私もこれからの物流業界を盛り上げるべく活動していきたいと思っています!


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