読書感想「絵が上手くなる5つの習慣」焼まゆる著
この本は買って良かったです。
描き方の技術が書いてあるのではなく、その前の取り組み方が書かれている感じですかね。絵に対する姿勢といいますか、そんな感じです。
自分では絵がそれなりにうまく描けていると思っていて、それでも評価されないな~、なんて思っていたら、それについて、この本の1章「絵を継続する習慣」の部分に書かれてました。
p56
「画力があるのに評価されない」と思った場合は、差が見えていない可能性があることを思い出して、着々と自分の目を肥やし画力を上げることに専念しましょう。
いやー、そうですよね。反省です。あとは
p57
よくある原因3「絵を見てもらう分母が少ない」
人から評価されるためにはそれなりの分母が必要だということを理解しましょう。
とのこと。フォロワーさんが多くないので(ぴえん)、評価が増えるわけもなく…。こまめに発信していかないとなー、と思いましたね。ただ、疲れやすく活動時間が限られるので、「ネットと程よい距離を保って(個人的考え)」、「メンタルケアする(p52)」のが良いのかな、とも思います。
5章では「インプットとアウトプットのバランス習慣」というものを取り上げていて、5つの章で取り上げるお話がどういう構造で繋がりが成り立っているかが図解されています。なので、5つのことをバランスよくすることが良いようです。
ただ、最初は何から取り組んでいいかわからない!という方のために、こうも書かれていました。
p204
最初はアウトプットがおすすめ
p205
自分のできることとできないことがわかるから。
自分に当てはめて考えるとなるほどな、と思います。
ゲームを作りたい、と公言はしてますけど、技術書を読書しているだけで、プログラミングを組んだりしてませんから、頭でっかちで、ゲームを作ることが全然できてないですしね。
イラストは逆にアウトプットが多すぎて、成長してないかもな、とも思います。ただアウトプットしている分、課題はいくつか挙げられるので、それを攻略すれば良いのかな、と思いました。
この本はこれから絵を描き始めようとしている方だけでなく、伸び悩んでいる方にもおススメかと思います。
ぜひぜひ手に取ってみてください!