「ふりまわされない。小池一夫の心をラクにする300の言葉」小池一夫著

読み終わりました。

こういった自己啓発書のようなものは何冊も持っているので、それを繰り返し読んでいたのですが、なかなか悩みが晴れず、そんな折、この書籍を見つけ、買ってしまいました。

良い言葉がちりばめられていました。

中でも、

「縁なンか一度切ってしまえばいいンだよ。本物の縁ならば、また繋がる」

という言葉がありました。

自分は病気を抱え、人に頼らざるを得ない状態です。

そんな中、「縁なンか~」という考えは自分を楽にしてくれました。

なんでもかんでもバサバサ切るのは良くないですけど、「本物の縁ならば、また繋がる」

縁に縛られないでいるのに良い言葉だと思いました。

だからといって、頼りにしているばかりでもよくないので、「縁なンか一度切ってしまえばいいンだよ」と思うなら、縁を切っても問題なくなるように、自分でできることを少しずつ、増やしていきたいと思わされました。

ひとつ、ひとつでいいから。

なかなか情けない人生を送ってますが、そんな中でも自分から優しくしていきたいものですね。

そんな感じのことも書かれていましたし、自分を変えるのは180度変えるのではなく少しずつ変えていけばいいんだよ、といったことも書かれていました。

現状を見て、バカにされても良い。

でも今少しずつ変わろうとしているときなんだから、それを見て、バカにする人を相手にする気はない―。

そんな気概を持ちたいですね。