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【読書感想】「知っているだけで劇的に上達する人体ドローイングのコツ390」TACO著

今回の本はチェックしていなかった本です。

本屋でたまたま見かけてパラパラとめくってみたら、絵柄が
けっこう好みで、たくさんの絵でポイントが描かれていたので
衝動買いしました。

昨年から読んでいて、今日やっと読み終わりました。

読み終わって思ったのは、「この本に描かれている絵を
全部模写したら、もしかしたらもっとうまくなれるかも」でした。

読むだけでもポイントを覚えられますけど、それは知識として
覚えているだけかな、と感じてます。

実際手を動かして覚えて、繰り返し自分の絵柄で咀嚼して描いて
初めて感覚でつかむことができるという考えを持っているので、
これから実際に模写すると思います。

量が量がなので、わき目をすることも多々あると思います。
それでもゆっくり取り組んでれば、絵から良い反応が
返ってきそうですね。

有名な人体のポイントが書かれている本も買ったり読んだり
しているのですけど、好みの絵柄で描かれている技法書、
というのがポイントだと思ってます。

うまいけど、好きでもない絵柄を模写して学んでも、それは
本当に自分の画風に良い影響を与えるのか、という感じ方が
自分の中にはあります。

自分の中にないものを取り入れるなら、自分の好きな画風でないもの
も学んでいいのでしょうけど、好きなものがあるなら、まずはそこから
吸収した方が早い気もします。

何も早いことがすべてではないですけど、いろいろな技法書を読んでいて、
模写したいと感じた本が今回の本だったので、この出合いは
逃さないほうが自分にとってはプラスかな、と感じてます。
(遠回りが悪いとは思ってません。そういう道を歩んだ人は
土台がしっかりすると思います)

ということで、今回の本は自分のお気に入りですね。
好みは人それぞれなので、その人の好き絵なり音楽なり文章を
模写すると面白いかもしれないですね。

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