2022/02/08読書感想「新100のきほん」松浦弥太郎著
読み終わってました。
新しい「10のきほん」
松浦弥太郎の「100のきほん」
はたらく「100のきほん」
の3つの構成になってます。あとは最後に読者が考える「100のきほん」を記入できるようになってました。
はたらく「100のきほん」は実践は難しいかも、と思えるものも多々書かれていますけど、著者と一緒に働くスタッフがどれだけできているかチェックし直したら、スタッフ4人全員が出来ているのが2項目しかなく、実践と理想は違うんだな、と感じつつ、「それなら自分もできなくても、しょうがないかな」と気楽に読めたのも本当のところですね。
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はたらく「100のきほん」で「健康管理が第一の仕事」と書かれていたのは、耳が痛いですね。
会社の都合とは言え、残業をたくさんして、病気になってしまった自分は、健康管理がなってなかったな、と思います。
もし、本当にその会社がイヤなら病気になる前に転職すればよかったのにな、と悔やんでしまいます。
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あとは、松浦弥太郎の「100のきほん」には、「ブレーキ上手になる」という項目もありました。
社会人一年目で、いきなりフリーのイラストレーターを目指したのは失敗でした。社会のことがよくわかってなかったし、バイトしながら、ひたすらイラストを描いて、同人活動したくらいですしね…。
一度だけ持ち込みもして、面倒を見てあげるよ、といってくださった方もいたのに、自分の力が足りなくて、出された課題をこなせなくて、うやむやになってしまったのも、失敗でした。
やりたいことがフリーのイラストレーターでしたけど、ブレーキをかけて、まずは経験を積んだ方が良かったな、と思います。
できる人は最初からフリーで活躍できるのでしょうけど、自分には社会経験が必要だったかな、と思います。
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新しい「10のきほん」には「どんな職業よりもどんな人間になりたいか」というのがありました。
とは言っても、創作で収入を得たいので(というか病気になって活動できる範囲が狭まり、できるのがそれくらい、ということもありますけどね)、なりたい職は変わりませんが、どんなひとになりたいか、と言ったら、「いつも笑顔でいられるひと」ですかね。
楽しくしてた方が、周りも楽しいでしょうしね。
基本的に楽観的な性格なのかもしれませんけど。
自分ペースでやるべきことをやる、とか、そんな感じです。
あとはさっき書いた失敗があるので、健康管理はできるようにしていきたいです。