30歳が、まだ若いんだと、思い知らされた
俳優の三浦春馬さんとは同い年で、
わたしの地元、千葉県の都会の方では、
お隣さんの茨城出身であるってだけで、勝手ながら親近感を持っていた。
とにかく同い年だから、こっちはありきたりな生活をしてて、あちらは主役ばかりやる俳優。
世界が違う、すごいな〜でも同い年でこんな活躍してて何だか誇りに感じるし、自分も頑張ろうと思ったりもしていた。
昨日は、久しぶりに大学の頃の友達と会っていて、同い年の人の死に絶句。
わたしはそのとき友達といたからこそ、気持ちを抑えていたというか、現実味がなかった。
今やっとじわじわと、現実に向き合えてきた。
最近、三浦春馬が歌もダンスもできると知って、ミュージカルもやっていて、しかもハイヒールで踊っていたなんて!!とその才能に驚くことばかりだった。
友達でもない、正直、出演してたドラマを全部見てたわけではない。
大ファンの人からしたら、わたしも応援してましたなんて軽々しく言えないけど…
社会的には充分大人である30歳。それでも最近は何だかおじさんおばさん枠に入っている気がしている。
世間や自分自身がそう思っていて、仕事でも経験を積んできている年齢。
だけどここで終わって瞬間、
このあとの道の方が断然長くて、世間でおじさんおばさんであったとしても、全然若輩者で、
仕事を辞めても環境を変えても、やり直した後の生活がが断然長くなる。
そんな思いを馳せて、喉がキュッとなる感じがして、そんな気持ちを胸に同い年のわたしはこれからどうやって生きていくのか?難しい問がぐるぐる回る。