仕事で起きるジェネレーションギャップはカルチャーショックくらい、難しい
転職2度を終え、今の3社目で3年半経とうとしている。
過去2社と比較して、断然女性が多い仕事。
契約社員や派遣社員をまとめるSVをやっていた。
少ない時は1名を1人で、多い時は50名以上をSV社員が4、5人でまとめていた。
契約社員はほとんど主婦。年代は10個以上離れていて、自分の親より少し若いくらい。
今は契約社員がおらず、派遣社員数人以外は正社員。
ひとまわり以上年上の女性たちとは、最初はうまくコミュニケーションが取れなくて、
若い人がまとめ役で心許ないんだろうなとか、
後から入ってきた正社員より、もともといたパートの方が詳しいなんてことはよくあるよな、とか思っていた。
うまくコミュニケーションが取れない時期は、軽くうつ状態。
うまくいかない理由は、新卒当初の環境が、40歳いかない人ばかり、役職者でやっと40歳以上がいるような環境だったからだと思っていた。
コミュニケーション能力、それはいろんな職場で自分が磨いて行かなきゃいけないものだと思う。それは正論。
だけど、自分を否定し続けると壊れる人がいる。わたしみたいに。
嫌いなものや苦手なものを作らない、理解できないものを理解しようと努力しなきゃと思い続けた結果
好きなものがわからなくなる時期があった。
本を読んで、人に話を聞いてもらって、自分の信念というのが芽生えてきている今、
同じ国の同じ性別でも、ジェネレーションギャップはカルチャーショックくらい、難しい。
ひとまわり年上の女性上司だと、そんなつもりで言っていない、ということがあるみたい。
5歳くらいの差なら、その溝はまだ埋め直せていたなと思う。
「年齢の差」には、
結婚や出産のときにブランクができたことや、
パソコンやソフトウェアに柔軟に理解できるかとか、
子供に時間を割いているときに一方では最新の情勢や市場をキャッチアップしやすいとか、
いろんな事象が含まれる。
そんな違いでお互いの理解が食い違っても"怒らずに歩み寄れるか"は、海外経験の差で変わってくると思う。
日本で多国籍の人と仕事をしたことはあるけど、海外で仕事はしたことないので、大袈裟かもしれないけど。
海外の人と仕事してると、驚いて「ん?」ってなることはあるけど、「は?」と怒ることはないんじゃないかなー。
もしかしたら、昔はわたしの周りにそうゆう怒る人がいなかっただけかも。
嫌だな〜、え〜( ゚д゚)とか
そんな顔をしてた人はいたかな。
わたしは今の職場のように、イライラする人に困惑している。
更年期の年代で女性にはそうゆう時期もあるかもしれない。だけど、限定的に言ってしまえば、それくらいの人たちのイライラに萎縮してしまわないで、文化の違いくらいに思って、ぽかんとしてみていた方が、乗り越えられるかもしれない。
今日のわたしは、リモートワークなのにずっと緊張してて萎縮していた。女性上司とチャットしかしてないのに言葉の裏からイライラが伝わってくるのだ。
けど、これはわたしの捉え方で解決できる。
萎縮してきたら、深呼吸をしよう。