「原発事故後の 福島の子どもたちの甲状腺がんの現状」研修に参加して
「原発事故後の 福島の子どもたちの甲状腺がんの現状」の研修を受けました。
講師は白石草(はじめ)さん。
( 非営利の独立メディア NPO 法人 Our Planet TV 代表・ジャーナリスト)
ゲストは阿部知子 衆議院議員で小児科医 でもあります。
福島の原発事故から 13 年が経過しましたが、福島の子どもたちから、通常の数十倍の規模で、『甲状腺がん』が見つかっています。
チェルノブイリ原発事故後の『甲状腺がん』については、被曝との因果関係が認められていますが、日本政府は因果関係を認めておらず、患者への支援策はほとんどありません。
甲状腺がん転移、再発が多いのに、それを公表すると風圧が多いのです。
検診の放置は取り返しがつかない。
声をあげることがしにくいなか、声をあげていく必要があります。
子どもたちの人生、生きる権利。
わたしたち大人は目を背けてはいけない。耳を傾けなくては。
あったことを無いことにしてはいけないのです。
医療の介入が必要で、やれることをやり、必要な治療ができるように。
いまの政権は原発をクリーンでグリーンだという。原発事故を忘却の彼方に押しやろうとしているため、国の間違いには国民が声をあげ、忘れないことが大事であることを学びました。
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