フォーカスするために立ち止まる✋

株式会社EC-GAIN の神谷です!
CTO協会のアドベントカレンダーへ初参加!
沖縄のスタートアップ企業でCTOしています!
ソーシャルコマースプラットフォーム pippinを運営しています!

CTO協会 AdventCalendarの紹介

はじめに

問題が発生し立ち止まって開発工程の事を考える機会がありました。
今チームはやるべきことにフォーカスできているのか?
売り上げに繋がる開発にフォーカスできているのか?
気づきがあったのでその内容を記事にします。

自己紹介

改めまして、EC-GAIN 神谷です。
沖縄生まれ、沖縄育ちの人間です。
スタートアップは初挑戦で、2年前にCTOに就任しました。
1人目のエンジニアとしてEC-GAINに参画し自分含め4人のエンジニアと開発を行なっています。

問題とは?

ROIの良い開発が行えているのか?定例の中でその問いが発生しました。
厳密にROIの良い開発状態なのかを知りたいというより、今の開発の進め方に問題は無いのか?という点がポイントです。
初期の頃からがむしゃらにPMFを目指し、どんなタスクも瞬殺できるように動き、気合い・根性・努力で日々を繰り返しチーム全員を巻き込んだギリギリの開発が続いている。
走り続ける日々に忙殺されていた状況だったので、この機会に立ち止まってみる事を決めました。

問題点の抽出

洗い出した問題点を集約させると下記の通り。

  • タスク優先度の定義が感覚値

  • 来るもの拒まずの開発

どういった事をしたのか?

タスク優先度の定義が感覚値
感覚での運用から対応優先度を明確に設定しました。
対応優先度1:緊急系
例)〇〇が買えないといった状態
例)メイン機能の〇〇ができないといった機能欠落系
・メイン機能1
・メイン機能2 …etc で列挙
対応優先度2:重要系
例)売り上げに一番ヒットする開発
例)〇〇倍の改善が見込める生産性向上
対応優先度3:瞬殺系系
例)最大30分以内で完了するタスク
対応優先度4:上記の優先度以外
例)基本的に対応しない

開発への依頼プロセスの整備
依頼の詳細を把握するためにSlackワークフロー + Backlogへの課題追加のシステム構築。
緊急以外の依頼については、全て週に1度確認し優先度づけを行なった上でタスク判断を行う。

を行なって対処しました。

最後に

言いたい事は、問題点の対処法という話では無く。
どうやって必要な作業のみに集中できる環境(フォーカスした環境)を作れるのか?という観点で全体俯瞰する事の重要性をめちゃくちゃ感じました。
微々たる改善ではありますが、第一歩としてこれからも精進します!
初期フェーズの駆け抜けるを続けてきたので、立ち止まるタイミングを見失っていましたw
今まさに!立ち止まって振り返ってみるのはいかがでしょうか???
皆さんはフォーカスできていますか?

また、スタートアップにおけるフォーカスについて個人的にかなり参考にしているスライドがあるので、共有して終わりたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
これからも精進していきます!



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