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本との再会 新しい読書習慣への挑戦

本屋への久しぶりの訪問

昨日、久しぶりに本屋に足を運びました。本は大好きですが、2年前に会社員からフリーランスになったことをきっかけに読書から少し距離を置いていました。慣れない仕事で、なかなか生活リズムがつかめなかったからです。また読書という娯楽をしている時間があるのであれば、仕事をすべきだと思い込んでいました。

しかし最近、次第に積極的に学ぶことの必要性を強く感じるようになりました。会社員時代は、研修や勉強会、同僚との会話、業務で使う情報機器などから自然と最新のトレンドや知識を得ることができました。一人で働くようになった今、必要な情報は自分から求めなければ入ってこないのです。

そうした中で、本の持つ価値を改めて実感しました。確かな情報が安価で手軽に入手できること。表紙の手触りやデザインなどから湧き上がるワクワク感。本ならではの良さです。

懐かしい読書感想文の思い出

本屋に向かったのは、小中学生の頃の思い出が蘇ったからです。夏休みの宿題、読書感想文を書くために毎年7月下旬に本屋さんへ行っていました。当時から本が好きだった私は、読書感想文はまじめに取り組みたい課題だったのです。

納得のいく感想文を書くため、ふさわしい本を真剣に選んだものです。「新潮文庫夏の100冊」といったイベントは、本選びの気分を一層盛り上げてくれました。本棚の前で悩み、迷い、そして決める。その過程自体が、今となっては夏休みの思い出です。

本を読む意味 情報以上の価値を求めて

今回、情報を得るために本を手に取りましたが、改めて気づいたのです。私は本を読んでいる自分が好きなのだと。

作品を通じて著者に親しみを感じるなど、情報以上の何かを感じる点が魅力的です。同時に、最近は「本をすべて読まなくてもいいのかもしれない」とも思うようになりました。

情報に魅力を感じないし、筆者にも愛着が湧かないのであれば、読む時間が無駄になるかもしれないと。それは作品の良し悪しではなく、自分との相性が悪いや、出会ったタイミングが悪いのだと捉えています。本との出会いも、人との出会いと同じように、タイミングが大切なのかもしれません。

新たな読書習慣 記録と共有

せっかく読んだ本の情報をうまく活用し、実践したい。でも、時間が経つと忘れてしまいそうで...。読んだ足跡も残したい。そのような思いから、新たな読書習慣を始めることにしました。
一つは、読書記録。「ブクログ」というアプリをダウンロードしてみました。自分の「本棚」を作っていこうと思ったのですが、他のユーザーの「本棚」を覗くのが意外に面白いことに気づきました。本の嗜好が近いユーザーとの出会いも楽しみです。

もう一つは、読書感想文です。今回こそは、無理のない範囲でコツコツ続けることで、書くこと自体を楽しむ習慣にしていきたいです。実は、noteの投稿がなかなか習慣にならないのが悩みの種でした。これを機会に投稿頻度を上げていけば、書くことを通じて自分自身のことをもっと好きになれるような気がします。

「続ける」を再チャレンジ

私は5月の連休に「続ける思考」という本を読みました。この中で「続けること自体が目的」という考え方に強く共感し、私もさまざまな事柄の継続にチャレンジしました。その中にはnoteとXの投稿も含まれていました。しかし残念ながら、この2つは定着せずに終わってしまい、現在はラジオ体操のみが継続できている状況です。
今回の新たな読書記録の取り組みを通じて、再度noteの投稿の習慣化にチャレンジしたいと考えています。


最後までご覧くださり、ありがとうございました。 また、遊びにいらしてください!