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ゲイシャアナエロビック


1ハゼの終わりだな。

サンプルをテイスティングした時に焙煎度のイメージはできていた。

実際にプロバットで焙煎してテイスティングしたらトロピカルで深い甘みがアロマと余韻に出ていて「よっしゃ!」と思ったが、翌日にドリップして飲んでみると横の深みは良いんだけどもうちょっと縦のボリュームがあってもいいんじゃないかと。口に入った時に味わいが縦にも広がる感じが欲しいな。

焙煎している人間が聞いてても

「??」

だと思います。

あくまでマスターの頭の中の話。

そもそもの生豆のポテンシャルを焙煎で超える事は出来ないけどアロマや余韻、酸味や甘みの強さなど味わいのバランスを整える事はできる。

その結果

「1ハゼの終わりのちょい手前」

に焙煎度を設定して先週から焙煎所とオンラインで販売を開始しています。
「ちょい手前」てのは一拍前で完全にマスター個人の感覚の話。数値だと1〜2秒前ぐらいでしょか。
差し棒で焙煎豆を取り出して色味や香りを感じながら焙煎度を設定しています。

差し棒はこんな感じ

一拍前にしたら酸の存在感が増して味わいが立体的になりいい仕上がりに。
ここで今回のゲイシャアナエロビックのスペックを。

▶︎ゲイシャアナエロビック
生産国:コロンビア
エリア:ウイラ県サンアグスティン村アルゼンティーナ村
農園:ラ・ミエル
標高:1720m
品種:ゲイシャ
プロセス :ウォッシュド/アナエロビックファーメンテーション
カップ :パッションフルーツ/ピーチ/バナナ
焙煎度:浅煎り

<オンラインショップ>

マスターの思いが詰まったゲイシャアナエロビックコーヒーが気になった方は覗いてみて下さい。

日々の暮らしに1杯のやすらぎを

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