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201312

早いもので2023年も大晦日を迎えました。というわけで、今月および今年を締め括る記事をこれから書きます。


ここからは今年自分に大きな影響を与えたコンテンツや本についてご紹介。

アサルトリリィ

本作がぼくに与えた、そして現在進行形で与えている影響については以下の記事参照。戦闘美少女+百合。アサルトリリィはぼくのオタク活動としての集大成。

機動戦士ガンダム 水星の魔女

今年に入って後期13話~24話が放送された。溜めてから一気見する自分の視聴スタイルや、SNSを飛び交う諸々の意見に翻弄されたくなかったという意向といった力学が働いてタイミングがずれ込んだけど、とにかく見てよかったと思っている。アーシアンとスペーシアンとの間の格差やらわだかまりは中途半端に濁された気がするけどな!

文字通り「家族」になったスレッタとミオリネのその後まで描き切ったのに、公式はあの「結婚」騒動の不実な対応によって作品のメッセージのメッセージを毀損したとしか言いようがない。あの対応に不満の声が上がるのも全く不思議なことではないと思う。その後の小林監督のメッセージを見る限り、やっぱり結婚してるじゃないか(歓喜)

そしてエイルシュタット公国民としてこれだけは言いたい。キャリバーンの魔女と箒のデザインは終末のイゼッタだった。すべてが終わって最終的にガンダムはみんな消滅したし。


転生王女と天才令嬢の魔法革命

今年冬期のアニメ。ぶっちゃけ百合アニメ。

アニスとユフィの関係が思っていたよりもなかなか踏み込んでいた。ユフィが本当に精霊契約と王家との養子縁組を果たすとは思わなかったなあ 既成概念や固定観念を解体して国作りを行うというテーマも好き。

このようなコンテンツが世に出て巷間の注目を浴びるようになったという事実が嬉しい。

特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~

久美子2年生編と3年生編をつなぐ、原作小説にも盛り込まれたエピソードの劇場版アニメ。

メンバーをシャッフルしてのアンコンで見せた、部長としての久美子の動向が見ものだった。ファイティングポーズを取る久石奏クンに、久美子部長の力量を物語ることに寄与した、『リズと青い鳥』で主役を務めてみせたみぞれの姿が印象深い。

そしてやっぱり挟まれるなかよし川のエピソード。今回もなかよし川大氾濫。次は久美子3年生編なので見納めだろうけど、この光景をお目にかかれて嬉しい。

歌われなかった海賊へ

ナチ政権時代のドイツでレジスタンス活動を行っていた少年たちの物語を描いた小説。詳しくは昨月の記事参照。

科学革命の構造

科学革命(パラダイム・シフト)が起こるメカニズムをパズルの比喩を用いて解き明かし、その概念を定着させた古典的名著。大学時代の恩師に紹介された本。

すでにあるものを説明する通常科学のみでは革命は起き得ず、アノマリー(逸脱)によって危機が惹起されることでパラダイム・シフトに至るという。ニュートンやラヴォアジエの果たした役割がわかった気がする。

今年を振り返って

今年2023年は転職を迎えるなど、転機の年でした。正社員採用されてから8年、快適な環境に安住するよりは、自己変革を続けて変化に富んだ人生を送りたいと思い、転職を決意しました。金がなかったから、収入を増やすのが最大の目的だったんだけどね。

そして現在の会社に移りましたが、仕事内容、労働条件、人間関係、将来性、ワークライフバランス、どれを取ってもいいことしかない、と思っています。自分のため(賃金上昇)にも会社のため(社員を求めていた会社に寄与)にも世のため(ぼくの賃金が上がったことで平均収入の上昇にも寄与)にもなっている。これぞ近江商人も標榜していた三方よし。

2024年は今年と同じように人生の大きな転機を迎える一年になる予感がしています。ここでは詳しく触れませんが、人生の目標をいくつか掲げていまして、その達成に向けて来年はしゃかりきに活動していく予定です。

では皆さま、ごきげんよう。来年もよろしくお願いします🙇


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