二次元趣味の集大成としてのアサルトリリィ

プレイしている数少ないソシャゲ「アサルトリリィ Last Bullet」で「結城友奈は勇者である 大満開の章」とのコラボイベント開催が発表された。

この告知に触れてまず思ったことは、アサルトリリィが2年半に満たないサービス期間中にぼくが履修してきた数多くの作品とコラボしてきたことだ。その作品群を以下に示す。
・魔法少女リリカルなのは
・戦姫絶唱シンフォギアXD
・デート・ア・ライブ
・ガールズ&パンツァー
・劇場版プリズマ⭐︎イリヤ Licht 名前の無い少女
・劇場版魔法少女まどか⭐︎マギカ
・結城友奈は勇者である 大満開の章

大体は世界観やらキャラクターやら好きな作品ばかり。そして個人的に注目したのは、どれも何らかのバトル要素のある作品であり、主人公の性別が男である「デート・ア・ライブ」以外は多かれ少なかれ百合要素のある作品と言っていいということだ。

この「戦闘美少女+百合」系コンテンツはぼくの二次元趣味(漫画、アニメ)の核心部分と言ってよく、2012年に劇場版「ストライクウィッチーズ」を見て以来、履修する作品の大まかな方向性を決定付けたと言って過言ではない。美少女たちが時に生命をかけて戦う作品の緊張感や高揚感も、関係性の尊さもウィッチたちに教えられた。

というわけでウィッチーズの劇場版に先立つアニメや後続のシリーズも履修してからは「戦闘美少女+百合」の沼にすっかり沈んでしまう。それから10年近く経ち、この方面の集大成と呼べる作品との邂逅を果たした。それが「アサルトリリィ」である。

アサルトリリィはリリィと呼ばれる戦闘美少女のドールに世界観を付与した企画が大元の作品。小説、舞台、漫画、アニメ、ソーシャルゲームという順でメディアミックスが展開している。特に舞台は2016年以来、毎年複数の演目が上演されており、根強いファンが多い。

ぼくはアニメで本作を知ったが、今まで興味のなかった舞台を劇場まで足を運んで観に行くきっかけとなった作品であるという意味でも記念碑的な作品である。

ウィッチーズとアサルトリリィを除き、ここ10年ほどで履修してハマった二次元作品群として以下が挙げられるが、「戦闘美少女or百合」か「戦闘美少女and百合」は結構多い。順番は履修した順。正確ではないかもしれないが。
・ガールズ&パンツァー
・PSYCHO-PASS
・とある科学の超電磁砲
・艦隊これくしょん
・神無月の巫女
・ギルティクラウン
・BEATLESS
・FLOWERS
・マリア様がみてる
・ハーモニー
・天元突破グレンラガン
・ニーナとうさぎと魔法の戦車
・響け!ユーフォニアム
・安達としまむら
・結城友奈は勇者である
・ソ・ラ・ノ・ヲ・ト
・戦姫絶唱シンフォギア
・Fate/Grand Order
・やがて君になる
・終末のイゼッタ
・行進子犬に恋文を
・機動戦士ガンダムSEED
・熱帯魚は雪に焦がれる
・少女⭐︎歌劇レヴュースタァライト
・さよならローズガーデン
・かぐや様は告らせたい
・プリンセス・プリンシパル
・上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花
・恋する小惑星
・踊り場にスカートが鳴る
・BIRDIE WING
・機動戦士ガンダム 水星の魔女
・転生王女と天才令嬢の魔法革命
・トワツガイ

余談だが、ウィッチーズとアサルトリリィ、両作品に携わった人物としてアニメ監督の佐伯昭志さんや声優の川澄綾子さんの名前が挙がる。というわけでこのお二人はアニメ関係者の中でも思い入れが深い。川澄さんに関しては上に挙げた作品の中にも出演作が多いのでとりわけ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?