契約満了の季節がやってきた…。
こんばんは。
上條宏晃です。
最近だいぶ寒くなってきましたね。
朝が苦手なので、全然起きれなくなってきました。笑
それと同時に引退や移籍、戦力外通告、契約満了の季節だなぁ〜と感じます。
今日は契約満了時の当時の気持ちなどを書いていきます。
契約満了
そもそも契約満了とは、来シーズンは契約しないと言う事。
戦力外通告とほぼ同じかと思います。
詳しくはないですが、野球だと戦力外通告、サッカーだと契約満了のイメージが僕にはあります。
選手からすれば評価されなかったとか次どうしようとかオファーがなければ結構色々考えるかと思います。
当時の気持ち
もう5年前ですけど、入団して4年目の夏過ぎくらいだったかな。
割と早めに言ってもらった記憶が。
なんかある程度は予想していたし、自分の立ち位置とかもあって「半々くらいかなぁ。」なんて思っていました。
むしろ心のどっかではあと1年はあるだろうとすら思っていましたね。
来年契約しないって言われた瞬間はわかってはいたけど、頭は真っ白になりました。
ファジアーノ岡山ってチームが大好きだったし、町も大好きだったから余計に辛かったなぁ。何よりも僕は前の年に婚約してオフシーズンに結婚式があったので、どうしようって焦りが内心やばかった。笑
正直、今だから言えるけど納得はしましたけど、当時はムカついたし、恨みたくもなったよね。
だって言われた時は来年の収入とかも考えるし、何をしていいか分からなかったし。
絶望ってこの事かって思いましたね。
なんか不安で心臓がドキドキバクバクする感じ?
ただ元々ポジティブな性格だったので、なんとかなる精神で割とすぐ切り替えられたかな?笑
今の気持ち
まぁ、今振り返ると切られて当然だったと思います。
むしろあの時、心のどこかでまだ契約があると思っていた事自体が恥ずかしいです💦笑
やり切れていなかったし、結果も全然残せていなかったですからね。
「プロ」ってそんな甘くないですよね。
サッカーだけで稼ぐって、お金を貰ってプレーをするってそんな甘くはない。
結果が求められるって事。
ここでの結果はファンサービスなども含めて。
「プロ」にならないと評価してもらえない。
そして何よりも当時は自分の事ばっかりだったけど、今社会に出て経営とか裏方とか色んな観点から学んでいるけれど契約満了を宣告する方はもっと辛いと思う。
きっと獲得してくれた以上、活躍を期待していたと思うし本当は活躍する姿が見たかったと思う。
「プロ」の世界でみんながハッピーになるのは少し難しいかもしれないけど、言う方は心を鬼にしないといけない。実際は裏では泣いているかもしれないよね…。そのくらい辛いと思う、しかも毎年何人も。
まとめ
結論、契約満了って選手側もクラブ側も辛いよ。あんま円満契約満了ってそんなにない気がするし、僕は聞いた事がないな。その年で引退を決意しているなら別だけど、大抵が契約満了になってから引退を考える流れだと思う。だからこそ次のキャリアの準備をしない人達が多いのかなとも思うけど。
選手側からしたらフロント側の気持ちなんか汲み取れないし、悔しいとか怒りの感情とかが前に出ると思う。しかし実際はフロント側も辛いし、悔しいと思う。
ただ最終的に行き着くのはやっぱり「プロ」って世界はすごく厳しい世界だったし、結果が出なかったら冷酷な世界。
「プロ」になる以上、いつか契約満了と告げられるのはあたり前。
僕自身、「プロ」になる覚悟が足りなかったし、いつか「クビ」の宣告もあるって覚悟もできていなかったかなと改めて思い出すと感じました。
今年は年齢的に知り合いが多く契約満了している💦
個人的にはサッカー頑張ってやり切ってほしい反面この先どんな選択をするのかが気になる。
僕が出来ることであればサポートしてあげたいとも。
前にもTwitterで呟いたが、早く色々な会社を持って年齢関係なくセカンドキャリアを救える存在になりたい。
今年はコロナの影響などで色々な事が起こりそうな冬だな…。
辛く厳しい季節はまだまだ続きそうだなぁ。
ご愛読ありがとうございました🙇♂️
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