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エッセイ・コラム

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自由に綴るエッセイ・コラムです。
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#エッセイ

早起きは三文の徳?

「早起きは三文の徳」ということわざがある。言わずもがな、「早起きするとよいことがある」と…

コロナ禍の帰省をどう考える?

コロナ禍以降、長期休暇の度に、帰省するかどうかで悩んでいる。夫の実家は近いのでいつでも会…

「落ちないりんご」に「いい予感(いよかん)」~ゲン担ぎで受験生にエールを~

最近、受験生と食に関する記事を寄稿する機会があった。我が家でも来年はいよいよ子どもが受験…

この街で散りゆく紅葉を愛でながら

最近はよく仕事の合間を縫ってウォーキングをしている。行き先は地元の神社・仏閣である。 神…

パリの風景よりもすてきな宝物

ここ数年は、実家に帰るといつも父が朝食を作ってくれる。申し訳ないと思いつつも甘えている。…

「パール男子」から見るジェンダー平等

先日、ニュースで「パール男子」という言葉を耳にした。最近はパールのアクセサリーを身につけ…

つい落ち込んでしまう時の対処法

私は時々、医師のもとで漢方薬を処方してもらっている。漢方薬の興味深いところは、その人の症状だけでなく、体質や性格も考慮した上で処方する漢方薬を選ぶところだ。 たとえば、風邪を引いて落ち込む人と落ち込まない人とでは、処方する漢方薬が違うのだと聞いたことがある。 この場合、私は確実に前者である。「風邪を引いてしまった」という事実に落ち込み、「喉の痛みや咳などの症状がつらい」と落ち込み、「いつまでこの症状が続くのか」と不安になって落ち込んでしまう。 一方、風邪を引いても落ち込

かつて耳管開放症を克服した話

最近、耳の不調を訴える方が増えているそうだ。私は8年前に「耳管開放症(じかんかいほうしょ…

オンリーワンであれ!

「ナンバーワンよりオンリーワンを目指します」 私がまだ会社員だった頃、ある営業マンが言っ…

内気な女子高生、職員室で歌う

殷、周、東周、春秋戦国…。複雑きわまりない中国の歴代王朝。その覚え方として、「アルプス一…

10年後、20年後もなくならない仕事をするためにはどうすればいいのか

ソフトバンクグループが人型ロボット「Pepper(ペッパー)」の生産を停止していることが、6月2…

スタバの「47JIMOTOフラペチーノ」に感じる地元愛

スターバックスコーヒージャパンは、6月30日から47都道府県それぞれの地域で「47JIMOTOフラペ…

地元を離れて嫁ぐということ

私が住む瀬戸内地方では、JR線の駅で電車が接近した時に小柳ルミ子さんの『瀬戸の花嫁』が流れ…

雨の日には雨の曲を

今年は例年よりも早い梅雨入りに戸惑っている方も多いのではないだろうか。私はこんな梅雨の季節にこそ聞きたくなる思い出の音楽がある。雨がテーマの曲ばかりを集めたアルバム『Rain~sharing the season~』だ。 2002年の梅雨の時期に発売された洋楽アルバムで、時代を超えた名曲が揃っている。私がまだ正社員でマイカー通勤をしていた頃、車の中で聴くために購入した。 当時は梅雨になると、通勤の時も、ドライブデートの時も、繰り返しこのCDを聴いていた。今回は、アルバムの