40歳の自分へのプレゼントは「健康」以外ないのではないか
みなさん、『ときメモ』ってご存じですか?
『ときメモ』こと、『ときめきメモリアル』は、
「ギャルゲー」の走りであり、金字塔ですが、
この『ときメモ』、なんと、来年で30周年なんですってよ奥さん。
あれから30年ですよ。
30年。
今日、note社を会場に開催された、RTA in Japan で、
その、『ときめきメモリアル』を『目隠し』で『RTA』という偉業を成し遂げた方がいらっしゃるということで。
そのゲーム中のカレンダー表記が『95年』ということで、軽く目眩を覚えた私です。
これが発売された年って、皆さん、何歳でした?
ちなみに。
この『ときメモ』が誕生したのは1994年5月27日で、最初のハードは「PCエンジン」だったとのことですが、私がリアルタイムでプレイしていたのは「プレイステーション」verで、その発売日は1995年10月13日です。
当時私は12歳かそこらの、ニキビの生い茂った思春期真っ只中です。
ゲームに登場するヒロインに恋こがれ、作中歌のCDを手に入れた同級生からCDを借りては、カセットテープに(!)ダビング(!!)していた思い出が、青々とした匂いと共に思い出されるわけです。
↓たぶんこれ
そんな『ときメモ』のヒロインである、当時18歳だった藤崎さんも、順当にいけば今年で48歳になるわけです。
光陰矢の如し。
自分も歳をとるはずだ。
と、日々、己を振り返るわけですが。
ときメモプレイ中の12歳の私には信じられないことが、今、起きているのです
立ち上がるのが億劫だ
「あれよ、あれ」と、名前を思い出せない
腕は細いのに腹は出てくる
夜寝付けない
それなのに、昼まで寝れない
このあたりが、今のリアルなところです。
立ち上がる時に「よっこらしょ、うぃー、うーん」と、勢いをつけた後、余韻に浸る日が来るとは、思っていませんでした。
まぁ、ただ、
なんだ。
うん。
「もう、結婚もして子供も生まれたし」
「私のオスとしての役割は終わったのではないか」
「これ以上メスにモテてもしょうがないわけだし、もう、オジサンになってもいいのではないか」
そのように、自分を甘やかして、ここ数年生きていました。
年々増える体重と、ボタンがしまらなくなり履けなくなるズボンを見て見ぬふりをしながら。
「健康なまま死にたい」という意味不明な欲求に人類は抗えない
いや、ちょっと待てぇ
と、思うわけです。
このままでええんか。わし。
と、思うわけです。
このままでは、何かしらの生活習慣病になる、「青森県人のアレ」になること請け合いで、
<青森県人のアレ>
まだまだお父さんっ子な娘ですら「パパの腹はデブな腹だ」と言ってくる始末なのです。
「ふふふ、そうだよーお腹出てるよー」
と、あきらめ半分で笑って返していた私ですが、
それって、若かりし頃の私が最も嫌っていた「だらしないオジサンのアレ」なのではないかと、ふと我に返ったわけです。
とりあえず、我が子たちが思春期を迎えるまでは、カッコいい親父でいないといけないのではないか。
と、そう思うのです。
「12歳のころに思い描いてた40歳になってるか?おめーよー」
と、自分の頬を往復びんたして、立ち上がりまして。
ちゃんと始めました。
正しい意味のダイエット。
もともと、夕食一食で、その一食をドカ食いするという食生活だった私ですが
今は、youtubeで「沼」というレシピに出会い、食生活を「沼」中心にしてます。
(「ご飯を作らなくていいから楽だ」と、家族には好評です)
また、毎日のウォーキングで、在宅ワークの運動不足を解消し
ダンベルを使った筋トレで、弛んだおっぱいに喝を入れております。
そして、今日、健康診断で、初の「胃カメラ」を体験しまして。
きちんと、健康に焦点をあわせて、生活している毎日なのであります。
その健康生活の成果は、また、今後まとめたいと思いますが、
取り急ぎ、
ハッシュタグ「未来のためにできること」をもとに、今、自分(と家族)のためにしていることで、「胃カメラ」やって、少し自分の健康状態に安心しました。
という気持ちを書いておきたいと思ったら、
「ときメモ」を「目隠し」で「RTA」って、なんで!?
って思って、それ書いたら満足してしまったという話。
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