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コロナに感染して分かったこと6つ。〜その時自宅は牢獄と化した〜

始まり

あれは3連休最終日だった
喉が痛い、痰がめちゃ出る
もしかしてこれは???
と思い職場へ連絡、PCR検査を受けに行くことに..

数時間後、職場より入電、結果は..「陽性」
その時、自宅は牢獄と化した。

エースコンバット5、アルベール・ジュネットの気持ちがわかった気がする。


運良く?3連休最終日に発症し、発症10日目から元々シフトにあった2連休とぶち当たりキレイな13連休が出来上がった。

通常であれば誰もが羨む見事な大型連休。
異なる点は
1.最上級に体調が悪い
2.自宅療養にて外出が制限されている

1に関してはそもそも連休を楽しむ身体がOUT。2に関しては陽性者の良心と常識に依存しているところが多く、これでいいのか?という疑問があるがそれは置いておく。

今はビール片手にややほろ酔いの元気な身体と頭を使ってこの文章をタイプしているわけだが、新型コロナウイルスに感染、発症して自分なりにわかったことが6つある。ということで記録も兼ねてつらつらタイプしていく。

1.ワクチン3回目打っても感染、発症する。そしてほんとにしんどい。

 3回目のワクチン接種を終えてから約1ヶ月後の発症。発症までの1週間は職場と家の往復と休日はスーパーへ買い物に、ぐらいだった。感染経路がわからないことはさておき、ワクチンを打っても感染する。ニュースでは聞いていたが、まさか僕がこれに該当するとは思わなかったし、症状もちゃんと?出た。ワクチン打っていなかったら挿管、ECMO装着してたのだろうか?と考えるだけでトリハダである。

2.龍角散のど飴は最強

 私の場合、喉の痛みが強くゼリーやお粥など流動食しか食べられない状態が3日ほど続き、その後も鼻や咽頭痛が続いた。買ってきてもらったトローチを舐めても舐めても良くならない喉の痛み。しかし舐めすぎは良くない。トローチは薬剤なので服用の際は医師に相談すること、用法・用量が明記されている。

クソっ...ここまでか...(すぐ薬に頼るのは自分でもどうかと思う)
そこで代替品として買ってきてもらった龍角散のど飴を手に取る。そして舐める。めちゃ効く!!喉スッッッキリ!!!

コンビニで手に入るのど飴が薬よりも効くだと?なにが入っているのか?!?!

ん??
ハーブ?えっ?なんの?ハーブ?🌿
鎮痛作用があって、爽快感のあるハーブ?
え?もしかして脱○ハーブ?と考えた人正直に手を上げなさい。僕は許します。
株式会社龍角散がちゃんと質問に答えてくれているので、興味がある方はどうぞ

3.引越して良かった

 陽性が確定した瞬間、自宅療養という名の下、休息の場所である自宅が牢獄と化した。そんな牢獄で10日間も軟禁されるとなると相当ストレスである。しかしその点に置いてかなり良い牢獄であった。最上階の角部屋、大きめの窓があり部屋も広々としている。エアコンも発症3日前に新調したばかりだ。そんな部屋に引っ越した一昨年の夏。以前住んでいた部屋よりも4万近く高めの部屋。休日はロードバイクに乗り、仕事の日は飯食って寝るだけの部屋ではあるが、この部屋を選んだ一昨年の自分にはなまるをあげたい💮

4.インドアな趣味を持ってて良かった

 症状が治まってある程度元気になっても、療養期間は続くよっ!ということで、NetflixとFANZAには大変お世話になりました。おかげさまで胸いっぱいです。しかし、その2つで24時間は潰せない(おい、寝ろ)。そこで2〜3月で読もうと思ってた本、いわゆる積読に手をつけた。自宅療養中に読んだ本がこちら。

全部やばかった(語彙力)

いつか読んだ本のレビューでもやろうかな...知らんけど。

5.人の温かさ

 自宅療養で困るのは薬と食糧問題である。食糧支援をしている市の電話は永遠に通話中。こっそり近所のコンビニでも行こうか迷ったが、実行に移す必要はなかった。職場の同僚が必要な薬や食糧を買ってドア前に置いてくれたのである。職場第一号の陽性者ということもあり、接触者の対応、人員の調整など大変だっただろうにも関わらず、僕が陽性になった情報を聞き、僕への気遣いまでしてくれたのである。中には手書きでメッセージをくれた者までいた。私は感動した。僕が思っている以上に自分は心配されていこと、気にかけてくれていることがとても嬉しかった。大切にするべきはこの人たちなんだなと気付かされた。皆気前が良すぎるぜ!

6.しんどい時に新しいことなどできるはずがない

 陽性が確定した直後に、これは何かを始めるチャンスだと思い、英語学習のテキストをAmazonでポチった。

しかし、普段やっていることさえもしんどい状態で新しいことなどできるはずもなく、そっとテキストを閉じた。項目はbe動詞だった。尚現在もその表紙は購入当時の状態を保っており、保存状態は良好である。(さーて!いつ始めようかな?)

終わりに

以上6点、つらつらと挙げてみたが、文章打っているとあれもこれもと出てくる出てくる。未知のウイルスとの邂逅は僕に新たな気づきを多く与えてくれた(早く絶滅して欲しい)。巷ではウイルスに関する情報が氾濫しており医療従事者である私でさえ、確かな情報を得るには判断力が問われる世の中。感染しないことが一番であるが、もし感染したとしても、正しい情報と症状への対応、周りの理解があることで救われる人は多いと思った。独居の不安は想像を超えたものであった。やはり息がしんどくて夜間に目が覚めるなどとても不安だった。感染しないと理解できないということはないが気付けないことはあるなと感じた。早く治療法が確立してくれることを願うばかりである。

一人はほんとしんどすぎたのでこの曲

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