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①歯医者の現状を知ってしまった患者


歯医者さんは医科のお医者様に比べると単価が安いのでか、ぎゅうぎゅうに患者を詰め込んで重ねて予約を取らないと食べていけない。

細かい要望を聞いたり、かみ合わせなど詳しく見る時間が限られる。

技工士さんも数をこなさなければ収入にならないので補綴物のやり直しなどはもってのほか。まして仮歯の作成には時間をかけれない。

また、仮歯はセメントがあるので土台と接触する内面や歯茎との境目のマージンをきっちり合わせる事はしない技巧士さんもいる。

噛んでいるうちにセメントが壊れて仮歯が使っているうちに傾いてきてしまう原因となることは患者に接しているわけではないので知らない。

歯は1本1本で、毎日微妙に回転したり土手の位置から動いていて、咬合性外傷があれば揺れて教えてくれたりするのですが、安易に連結してしまうと一見動揺しずらくなるのですが、1本1本の外傷の粗が見つけにくく、全体的に倒れてきた際には筋肉バランスを大きくずらし、体にも負荷がかかる。

気が付いた時には連結した歯を全部だめにすという事もありうるの。

歯は髪の毛1本でも感じるほど相当な精密さを強いられるのですが、時間に追われているお仕事のせいでか、大雑把な先生や技工士さんが多いです。

少し怖いくらい神経質な先生くらいが丁度良いのではないでしょうか?


かかる診察時間が考慮されていない、納得できない保険点数で人はどう行動に出るか!?慣れの果て 


歯医者さんと言えば15分単位で予約を入れているため、少し押してしまうと患者さんを待たせてしまいクレームとなってしまいます。なので、余裕などありません。

時間がかかることを省いてしまったり基本をちゃんと行わない。

例えば型取りなんかは非常に後々大事になってくるのですが、この工程をお粗末にしがちな先生がいる

1本の歯を作る事であっても咬合平面や上下関係、口腔内全体のバランス(上下の歯の離れ具合や滑走)を技工士さんがチェックできるように伝えるためには全体模型が必要になってきます。(傾斜が左右片方だけだと内なのか外なのか歯の傾斜、幅がわからない)

これを、歯の一部だけ模型採集して技工士さんに渡す歯医者さんが多いという事です。

たった1本であっても干渉していれば安静位置空隙ができない。(歯が上下離れるか大事なことがわからないんですね。)

歯のとんがりが失われてまっ平らになっても全体模型があると、わかることもあると思うんですが、私が見た歯医者さんではこれをしているところが少ないです。よって歯を直せば治すほど全体のバランスが悪い口腔内になってしまうという事もありうるのですね。

ちょっとしたことを気にしなくなってしまうとそれが癖になります。

だんだん何処が間違っていて何が悪いか、普段から気にしていなければわからないですし疑問にも持たなくなってしまうようですね。

その結果、噛みしめている原因が歯を削りすぎたことともわからずに噛みしめはその患者さんの癖だとかストレスという事で片づけられ、よりによって最悪大事な天然歯まで削ってしまってもなんとも思わなくなるのです。

歯を削ったらダメと習っていないから。

削られて天然歯は骨格の一部と感じます。片方だけ削っては左右の口を開閉する際の距離、筋肉の引く力が変わって、頭蓋の鼻の奥や縫合面が左右差でずれてくるのは当たり前です。

筋肉バランス等見る余裕は今の時間に追われている歯医者さんには酷な話。全身の筋膜や筋肉の繋がりはそもそも習っていないようですので、その怖さも知られていないので重視されませんね。><!

なので、歯医者に不具合を話してもさっぱり伝わらないのです。かみ合わせがくるって崩壊したりすると治すのも困難でドツボにはまることを歯医者さんはよく知っておられます。鬱になる人が多いことも視力が悪くなる関係もご存じのようです。なのに簡単に削ってしまうんです。ひと手間かける先生に診てもらうには混みすぎてパンパンな歯医者さんに行かない方が良いかもしれません。




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