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私はどの作家と文章似てる? 文体診断の結果、三上の場合。

元教習所の先生・三上ですー。
今日は文体診断をやりましたよ、というお話です。
文体診断とは、書いた文章を突っ込むと、AIがその文体に近い文豪や作家さんを教えてくれるものです。

(1)きっかけ

文体診断を知ったきっかけは、うさうさんの記事。
そんな面白いものがあるのかー!

▲デザイナーのうさうさん。こちらの記事では、うさんさんの診断結果と、診断システムとご自身の文章に対する鋭い考察が読めます。

この記事のすごいことは、うさうさんのご自身の文章の考察から、「普段の文章ですら、これだけ考えたりコンセプトがあるのか」と伺えたこと。
デザイナーさんって「人からどう見られるか」を考えるプロですし、それゆえにデザインって合理的理由があるんですよね……デザイナーさんの文章を読むと、毎度ふにゃふにゃの頭の自分ははっとさせられます。

で、この記事でうさうさんが使ってらっしゃったシステムはこちら。

▲こちらの枠に文章を突っ込めば、あっという間に文章と似ている文豪を出してくれますぜ!

うさうさんの記事を読んだらとっても楽しそうだったので、三上もやってみました☆

(2)結果

というわけで、自分で書いた『自分の小さな「箱」から脱出する方法』の書評を突っ込んだ結果を表示いたします。
これが一番、文章のバランスを考えた上でするする書けたと自覚していた文章です。

気に入っている文章って、自分でもそこそこ出来がわかっているのかもしれませんね。
意外と評価良かった(三上の文章は、昔から「わかりにくい」と不評でした)。

他の文章だと一致指数ベストはコロコロ変化。
芥川の出現率が多めかな。
共通していたのは文体がわかりやすい大衆小説系の作家さんであること。
「あー、確かにそういう文章の方が好きだ」と納得しました。

一致指数ワーストでは岡倉天心が常連(苦笑)。
確かに、天心の文章は苦手。
学生の頃必要に迫られて読んだけど、嫌だった記憶があります。
石原莞爾も大体予想はつくんですが、課題にされない限り絶対読まないだろうなー。

調べてみたら、「文章の読みやすさ」は一文の長さが絡んでいるようですね。
もう少し短くせよってことね、了解です。

(3)感想

書評によって一致指数作家が変わることは、自分の文章が下手くそだという結果である気がしてなりません(笑)。

ただ、読みやすい文章の作家さんが一致指数ベストで多めに出てきたことは、安心しています。
一致指数ワーストが、岡倉天心などの私にとって「読みにくい」作家たちであったことは、ほっとしました。
綺麗な文章とか長ったらしい文章よりは、わかりやすい文章書きたいんですよ僕ぁw

ところで、この文章診断、個人的には得点詳細が結構使えるんじゃないかと思っています。
自分の文章の特徴が掴みやすいので。

草稿をつっこむ
 ↓
結果をもとに修正する

を繰り返せば、ある程度バランスの取れた文章が作れるんじゃないかなー。
私はあの書評の文章が完成形の一種なので、今後あの文章を意識して書いていこうかなと考えています。


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猫野サラさんの漫画より、詩人の伊藤静さんです!
大好きなキャラクターで、いつかこのイラストを使いたいと機会を狙っちょりました(笑。作中の彼の詩も素敵です)。
文体診断ならぴったりのチョイスではないかな〜と思っております。
サラさんのお話、まじで心がジンとあったまるので、皆さんぜひ読んでください♪

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