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初めての地域取材!不安に負けないためにできること

こんにちは。現在、「旅を仕事の1つにする」ため、POOLO JOBトラベルクリエイターコースを受講中のめぐみです。

これから初めての地域取材に臨む方へ、少しでもその不安や緊張を和らげるお手伝いができたら、と思いこの記事を書いています。

なぜなら、私も最近初めての地域取材を終えたばかり。前日は胃が痛くなるほど緊張しました。でも、しっかり準備をすれば大丈夫。ひとつずつ順番に取り組んでいきましょう!

1.まずは取材先の決定&依頼

①自分の興味 × 地域の魅力 で取材先を決めよう

自主企画の場合、取材対象の選択肢があり過ぎて迷ってしまいますよね。そんな時は、自分が好きなものや場所、そこに関わる人を対象にするのがベストです。興味のあることなら進んで調べられるはず。また、地域のどんな魅力を伝えたいのか、も忘れずに。

全くの初めましてより、よく行くお店や地域にゆかりのある知人ならば少し安心。なかなかそんな知り合いもいない…という場合は、早めに取材対象を決めて顔見知りになっておく、というのも手かもしれません。

②リスペクトと共感を伝えて取材を依頼してみよう

取材したい相手が決まったら、まずは勇気を出して話しかけてみましょう!いかにその場所やものが好きなのか、またはなぜ興味を持ったのか、相手へのリスペクトと共感を伝えることが大切。記事の企画テーマを伝えて協力してもらえるか、少しドキドキしますが誠意をもってお願いしてみましょう。

2.事前準備がいのち!早め早めの行動を

①徹底的に取材対象について調べる

まずは相手を知ることから。集められる情報は全て集め、とことん研究しましょう。調べるほど質問したいことも浮かんでくるはずです。

②記事で伝えたいこと、構成・質問内容を決める

地域の魅力が伝わるように書くことは大前提として、何を主軸にしたいのかを考えます。人、場所、ものなど、何を通して地域の魅力を伝えるのか、それによって質問や構成も変わってきます。

また、記事に挿入したい写真の構図をリストアップしておくことも忘れずに。

③取材相手に企画書を送る

②が決まったら企画書を作成し、取材相手にも確認してもらいましょう。事前に共通認識を持っておくことで、当日の取材もスムーズに運びやすくなります。また、質問の答えをゆっくり考えもらう時間を設けるためにも、早めの準備を心がけましょう。

④可能であれば下見をする

私は心配性なので、心にゆとりをもつために事前に下見をしました。また当日は天気がいいとも限らないので、可能であれば条件の良いときに最低限必要な写真撮影を済ませておくのもいいと思います。

⑥前日はしっかり寝ましょう

やれるだけの準備をしたら、あとは当日の自分を信じるしかありません。少なくとも自分至上最高のパフォーマンスを発揮するため、早めに布団に入りましょう!

3.当日の会話で気を付けること

①最初の30分が勝負!まずは企画意図に沿う話を聞きましょう

会話が進み打ち解けてくるにつれて、話が脱線することも。まずは、企画書を見ながら絶対聞いておきたいことから先に聞いておきましょう。質問リストにチェックしていくと聞き漏らしも防げます。

②頭の中にいつも「?」を。答えに簡単に納得しない

話を聞くことや段取り通りに会話を進めることに集中しすぎると、相手の発言に疑問を抱くことを忘れてしまいがち。後になって、「ここの意図や具体的な話をもっと聞いておけばよかった…」なんてことも。

そうならないためにも、常に頭の中に「?」持って話を聞けるといいのでは、と思います。ただ、初めての取材でなかなかそこまで心の余裕が無い…というのが正直なところでもあります。

普段の会話でも、そんな意識を持ちながら話を聞くクセをつけておく必要性を感じました。

だれでも最初は未経験

いかがでしたか?少しでも地域取材のイメージが掴めていたら幸いです。

不安は沢山あると思いますが、駆け出しの私たちにとって一番大切なのは「取材相手への誠意とリスペクト」だと思います。相手の貴重な時間をいただいていることを忘れずに、感謝の気持ちをもって、今できることから一歩ずつ始めていきましょう!



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