あの扉の向こうに『限られた時の過ごし方』

あの扉の向こうには
「

一度は何もかもを失った

信じていた人も
願っていた心も

全てを捨てた自分がいた。

それが正しいのかもわからず

『残された時の中で』

焦っているボクを見つけた。

今更だけどいろいろと

すれ違いに気づいて

取り返す術を探したけど

今更ながらいろいろと

手遅れなのにも気づけた。

捨てたモノは忘れる事に

もう決めたんだ

『限られた時の中で』は

拾いきれない事を知ったんだ。

夢を見ていたかのような

甘い想い出はもう尽きた

ただ現実をみていくしかない。

生きている限り

まだ甘いお菓子はそこら中に

散らばっているから

その気になれば拾えばいい。

失ったモノは返って来ない

その真実を知っているから

『限られた時をどう過ごすのか』

テーマを求めて

まだ彷徨っている途中です。

小さな夢をみていた頃に

時は限られたモノだとわかっていたら

迷子にならずに済んだかもね。

でもまだ精一杯に生きているから

夢を見る隙間くらいは

与えてくれてもいいだろ？

」

そんな『残された時の過ごし方を』まだ考えている途中下車の物語。。