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Photo by
kiricco
あの扉の向こうに『ふと気になった人』
あの扉の向こうには
「
ふと訪れたその部屋にいた
こちらに気づいて会釈をする
そんなぎこちない出逢いからはじまり
いつのまにかこの部屋に通うようになる
そんなに気にする事ではないけど
些細な事が気になり始めるとどうしようもない
まるで杉下右京のように
根掘り葉掘り聞く度胸も無いのが
違う点でもある
そんなきっかけの出逢いが重なり
『ふと気になった人』達との付き合いが始まる
それは一方的な片思いだろうけど
そこは重要ではない
それは叶わぬ恋なのかもしれないが
それこそが本望なのだろう
こんなにも通ってたら、いつか日か
もっと大好きになるかもしれない
本当に恋するかもしれない
そんなジレンマを抱えて
きょうもあの部屋を訪れる
」
そんな『気になった人』ってたぶん、一目惚れのひとつなんだと思う物語。。
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