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旅を可視化する ~「行った場所」の記録法~

 みなさん、旅はしてますか?

 私はします。

 旅にとどまらず、出張や用事など、日本全国いろんなところに行くのですが、その中で課題になってくるのが、「これまでどこへ行ったか?」を目に見える形で記録する方法です。
 今回は私が主に採用する3つの方法を、私の実績とともに紹介します。

0. なぜ旅を可視化するのか?

 そもそもなぜ記録する必要があるのか?
 それは何より、「行ったことのない場所に行くのが楽しいから」です。行った場所を可視化することで、これまで行ったことのない場所が明らかになります。つまり、次にどこに行くべきかが一目でわかります。
 もう一つの理由はやはり、「いろんなところに行ったなあ…」という優越感に浸れるからですね。

1. 記録法① 経県値マップ

Webサイト「都道府県市区町村」にて作成
https://uub.jp/j.cgi/tIiqhTfzhchfjuaIgjqcjxnIzeIztIo/

難易度:☆
 旅の可視化方法としてはこれが最も有名かもしれません。行った県を点数で塗りつぶす「経県値」マップです。全国の自治体の地理・統計データをまとめたサイトとして有名な、都道府県市区町村にて考案されました。
 日本全国のうちどこに行ったかをわかりやすく表す、最も手軽でオーソドックスな方法です。下記Webサイトから作成できるほか、なんとアプリにもなっています。
 私の記録としては、住んだことのある中部・近畿はほぼ制覇できているものの、新幹線から離れたところなどはまだ進められていません。せめて生きているうちに47都道府県くらいはすべて訪問したいですね。


2. 記録法② 乗りつぶしオンライン

Webサイト「乗りつぶしオンライン」にて作成

難易度:☆☆
 行った場所というより、行くための手段である鉄道について、乗った区間をまとめることのできる地図です。SHIMOZAKI Yusuke氏が運営するこちらのサイトにて公開されています。
 日本全国すべての旅客鉄道路線に対応しており、路線や駅の開業・廃止ごとに入力可能な情報も更新されています。アカウントを作成してデータをサーバーに保存できるので、実績を積み上げる形で記録できます。さらに、最近アップデートがなされ、より見やすく、使いやすくなりました。
 私の記録はといえば、まだまだ未熟といったところです。一応近畿東海はJR私鉄ともにほぼ制覇できたのですが、それ以外が都道府県同様にあまり進められていません。全制覇を目標にしているわけではないものの、やはり旅をしまくるための時間がほしい。


3. 記録法③ 経市町村値マップ

MANDARA10を使用し自作

難易度:☆☆☆☆☆
 経県値では飽き足りないあなたに。経市町村値です。ここまでくれば、どこに行ったかが本当によくわかりますね。こちらは既存の地図作成ツールであるMANDARA10を用いて自作しました。経県値同様に都道府県市区町村にて作成できるのですが、あっち都道府県単位ごとでしか作れないので。
 作成方法は省略しますが、MANDARA10の標準機能で作成できます。スプレッドシートに入力→MANDARA10に貼り付け、という感じです。またどこかで解説します。
 MANDARA10がとても便利なので、データ量のわりには容易に作成できます。ただし、鉄道や道路がどの市町村を通過しているのか、地形図等を見ながらすべて調べ上げるのが結構大変です。さらにどこに立ち寄ったか、どこの宿に泊まったか…、などをすべて思い出すのに苦労します。まあそれが楽しかったりするのでいいんですけどね。

4.さいごに

 以上、私の旅の可視化方法を3つ紹介しました。少なくとも①②は手軽に記録ができるのでおすすめです。③については作ってる人は多くないと思いますが、他の人の記録が見てみたいですね。
 加えて、個人的には高速道路の走破状況を記録できるツールが欲しいです。紙媒体はあるようですが、電子データで管理したいです。どなたか情報お待ちしております。



 しかし、やはり自分の記録を振り返ると、余計に旅がしたくなってくる

 どこか遠くへ 行きたい

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