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アメリカで財布無くした話

2019年のゴールデンウィークに男友達とアメリカ旅行に行きました。

めちゃめちゃ遠かったですが、東海岸のニューヨークとフィラデルフィアに3泊5日で行ってきました。

楽しかった思い出はまた今度にして、今日は悲しい話を書きたいと思います。


事件は3日目の昼にフィラデルフィアで起きました。
男4人組で行っていた私たちは、昼ご飯は毎回、漢気じゃんけんで勝った人の全おごりシステムを導入していました。
その日は運悪く(運良く?)じゃんけんに負けてしまっていたので、その日は財布を出すことなく、過ごしてきていました。

昼をおしゃれなところで食べて、ウキウキのまま次の場所へ行こうとして、写真を撮りました。

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この写真を撮った時はまだ気が付いていません。
今思うと、空の天気が怪しい雰囲気です。

携帯で写真を撮り、定位置である左ポケットにしまおうとして、気が付きました。
右ポケットに入れていたはずの財布がないのです。

大事なお金やカード類は別の財布に入れて鞄に入れてましたが、とは言え多少の現金とカードが何枚か入っています。
もう半泣きです。

困ったことに、この日は朝から財布を出した覚えがないので、どこでなくしたか記憶がないのです。
確かなのは前の日にニューヨークから電車でフィラデルフィアに入っているから、少なくともフィラデルフィアで失くしているということ。

前の日に泊まっていたホテルにも戻ったし、昼飯食べたところの店員さんにも聞いてみたけど、財布は預かってないと言われる始末。


もしかしたらスられたかもしれないし、もし落としただけだとしても外国だし、もう無理だろう…と諦めかけていたその時!!!




なんと外国人2人組(アメリカなんだから当たり前なんだが)が走って近づいてきました。

なんと彼らは昼飯を食べた時に近くの席だったらしく、机の上に置いてあった財布を見つけ、記憶と日本人っぽい4人組っていう情報だけを頼りに探し回ってくれていたようです。

まじ神

しかも中身はカード類はもちろん現金もすべて無事でした!!!!

最高でした。
正直、アメリカ人なんて財布拾ったらみんな盗むんだろう
と思っていた自分を殴ってやりたいです。

お礼にコーラを1本ずつおごって、笑顔で別れました。
もはや悲劇ではなく、良い思い出です。



けれど、1つだけ引っかかることがあります。


見つけた店に預けておいてくれたら良くない?

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