ネタバレを見てから映画を見るメリット、デメリット
最近では、映画のネタバレを見てから、映画を見に行く人が多いそうです。
検索すればすぐにあらすじを見れる時代です。
私は映画や小説、漫画などはなるべくネタバレないで見たい派ですが、私の友人にさまざまなものをネタバレを見てから挑む人がいます。
そんな私が友人の話をまとめながら、ネタバレを見ることについて話していきたいと思います。
ネタバレを見るメリット
「合理的」
確かに映画は2時間、小説だとそれ以上の時間がかかります。
それだけ時間をかけるのだから、時間を損したくないという気持ちは理解できます。
いまいちそうなら観ないという選択をすることができるのです。
逆にたくさんの動画サイトがあるので、話題になってから後でいくらでも観ることができます。
「感情の動きをしなくてすむ」
展開を知っていることで、安心して続きを見られるということがあります。
ドキドキする気持ちが嫌な人は落ち着いて観ていられるでしょう。
「結末に繋がるヒントを見逃さない」
最近は伏線がたくさん含まれる作品も多く、なぜそうなったかをちゃんと理解して観ることができます。
何度も観る時間をとらなくても、1回で真剣に作品に向き合うことができます。
ネタバレを見るデメリット
「初見」
ネタバレを見ない最大のメリットはこれでしょう。
展開を知らないからこその衝撃が味わえるのは初めて見た時だけです。
「余計な先入観なしで見れる」
情報がないことで逆に関係なくても細部に注意して観ることができ、映画の世界に入り込むことができます。
「情報の最先端になれる」
自ら新しい作品を開拓していくことで
「これはおれが見つけた」
ということができます。
流行の最前線にいることでマウントを取ることができます。
まとめ
私はネタバレを見ない派ですが、とは言え、私は最後まで観て結局何が言いたかったのかよく分からない映画もたくさんあります。
しかし、やっぱりそれ以上に初見の衝撃に勝るものはなく、記憶を消して観たい映画がたくさんあるのです。
最近は本屋に行っても
「どんでん返し」
というコーナーまであったりするのを目にします。
しかし、どんでん返しがある話を積極的に読みたい人ほど、どんでん返しがあるということを知らずに読みたいというジレンマがあることでしょう。
考え方は個人それぞれですが、私のようにネタバレを回避したい人はSNSが発達した時代に観たい作品の公開前は情報の遮断を必死にしていることでしょう。
意図しないタイミングで結末を知ってしまって、がっかりした経験がある人も少なくないでしょう。
ネタバレを良しとする人を非難するつもりはありませんが、ネタバレを扱う時には我々のような人たちに配慮してもらいたいものです。
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