損得は考えずに、真似てみる。
「倣う(ならう)」という漢字のど真ん中に、
「+」と「−」を持ってくると、
「傲慢」の
「傲る(おごる)」という漢字になる。
「学ぶ」は「真似ぶ」が語源だと、かすみさんやたごさんから教わった。
「学ぶ」「真似ぶ」を言い換えると、「倣う」。
たしかに「習う」も「倣う」も同じ読み。
なぜ、「倣う」のど真ん中に「+」と「−」を持ってくると、「傲る」になるのか。
かめは「+」と「−」が、損得勘定を表しているように思える。
最近読んだ本に、こんな言葉があった。
まだ経験もしていないのに、
「これを学ぶことで、自分は得するのか?」という損得勘定をするということは、
「今の自分の価値観のほうが正しい」と、
教えてくれる相手を見下すこととなり、
それは、
「傲り」となってしまうのかもしれない。
フラクタル心理学を学んでいると、
「ベストキッド」という映画のペンキ塗りの話がよく出てくる。
主人公は空手を教えてほしいのに、師匠は、ペンキ塗りなど空手と関係ないことを指示してくる。
不満を持ちながらも言われた通りにやる。
(やらないという選択肢もあるのだが、主人公はやる。)
すると、ペンキ塗りなどの動作は、実は、空手の型と繋がっていた。というお話。
ナイスなブログあったのでぺたり。
今の自分の価値観でしか計ることのできない損得勘定は、
未来の可能性を狭めるかもしれない。
「傲り」をやめて、
「倣い」たいものだ。
(かめ自身に言い聞かせております。)
※イラストは、seikoさまよりお借りしました。ありがとうございます💕🐢
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