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【イチゴミルク味?コーヒー】エルパライソ農園 ライチロット コーヒー

trunk coffeeの福袋に入っていたコーヒー。飲んでみました。

今世界中のコーヒーファンの間で大きな話題になっている
「Double Anaerobic (嫌気性発酵)」のWashedです!

イチゴミルクやブルーベリージャム、
エレガントなフレグランス、コンプレックス、
スイートフィニッシュ。
複雑で贅沢な華やかさと甘さを長く楽しめますよ。

https://trunkcoffee.thebase.in/items/33504183

イチゴミルクやブルーベリージャム?!そんなコーヒーあるか?と思いますよね。私も思います。
エルパライソ農園のコーヒーは物議を醸すほど不思議なフレーバーが特徴で、私のコーヒーブームを加速させた豆でもあります。私の他にも衝撃を受けた人は多いのではないでしょうか。

エルパライソ農園。コロンビアはカウカ県、Diego Bermudez氏によって経営されており、2008年より開設されている比較的歴史の浅い農園。そんな農園が注目を浴びたのが2018年のCOE(カップオブエクセレンス)というコーヒー大会。
新進気鋭の農園として登場したここのコーヒーは、大会中、多くの人を独特のフレーバーで魅了しましたそう。結果として10位入賞、さらに最高高値で落札されるコーヒーに選ばれましたらしい。

この独特なフレーバーを生み出しているのが、ダブル・アナエアロビック・ウォッシュドという製法。
詳しくは他のブログやYouTubeで調べていただきたいのですが、2回の嫌気発酵を行い、香り作りをしているそうです。

この発酵の過程でコーヒー以外のものから酵母をとってきて香り付けを行っていないとかいないとかといった話もあり、エルパライソ農園のコーヒーは他と一味違った香りが楽しめます。それが物議の原因でもあるのですが、私は好きなコーヒーです。(香り付けされたコーヒーをinfused coffeeと言いうそうです。それなのかは詳細不明。)

エルパライソ農園のコーヒーはGLITCH COFFEEではじめてRED FRUIT LOT.のものを飲みました。発酵時間を変えてさまざまなロットのコーヒーを出しており、またそれぞれが違った味わいをしており非常に楽しめます。


RED FRUIT LOT.は非常に甘味が強く、こんな美味しいコーヒーがあったのか!と感動を与えてくれるような味で、一人興奮した覚えがあります。これまで飲んだコーヒーのなかで一番衝撃でした。詳しくはまた別で。

で、今回がLychee LOT.。テイストはStrawberryMilk, BlueberryJam, Elegant Fragrance, Complex, Sweet Finish。そんなコーヒーあるかい。興味がでますよね。

早速飲んでみました。
グラインダーはvario-e、挽き目は18メモリ。オリガミドリッパーにハリオv60用フィルターで落としました。

一口飲んだ感想としては、甘酸っぱくて爽やか!といった印象。イチゴミルクは言い過ぎかと思いましたが、ただ甘酸っぱいだけでなく複雑な味わいで、これもまた衝撃を感じられました。
温度が下がってくると酸味と香りが際立ってきて、確かにイチゴっぽさがある!と再発見。おもしろい。おいしい。

コーヒーの奥深さを手軽に感じられる強者でした。

エルパライソ農園のなかでもライチロットは比較的買いやすい?印象なので是非てにとって頂きたい。
好みとしては、レッドフルーツロットに軍配が上がります。ラズベリーの甘味が感じ安くて単純に美味しい。
ただ、ライチロットも甘味強く複雑な味わいがあり、とても面白いコーヒーでした。


コーヒー楽しい。



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