【読書日記】7/16 夏といえば。「夏のおとずれ/かがくいひろし」
朝から日差しの強い三連休の中日。
ラジオからは甲子園の予選の中継が流れます。熱戦といいますが、球児たちはもちろん、応援の方たちもまず熱さと戦っているというのも体調が心配になってきます。
さて、暑いのはともかくとして、夏には夏の魅力があります。
夏の風物詩満載のこの絵本。夏の喜びにあふれていてこの時期に読みたくなります。
梅雨明け目前、の天気予報を聞いたお日様が、「みんな」に呼びかけます。
お日様のよびかけにこたえて・・・
「わたしたち そろそろでばんの ようです」
「よーい」「どーん」
一心にかけだす皆の衆。
「わっせ わっせ わっせ わっせ」
「かみなり おおあめ とっぷう あられ」にもまけずにいそげいそげと突っ走る
そして、ながしそうめんのじっちゃんにおくられて
「それーっ しゅー」。
ながしそふとー ながしごおりー ながしすいかー ながしかぶとー ながしせみー
みんなのきもちよさそうなこと。
おひさまに「みんなよろしくねー」と送り出され、
「はーい いってきまーす。」と出かけていく夏の風物詩のみなさま。
いよいよ夏が来ました。
夏のみなさまが、自分の役割を果たそうと懸命に走っていく姿、いってきまーす、と笑顔で飛び出す姿が大好きです。
わたしは、自分の役割を果たすことに倦み始めてはいないかな、力いっぱい務めているかな、と自問しています。
東北では、梅雨明け前の大雨災害の最中。お見舞い申し上げます。