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絵本がすき

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読書日記の中から絵本(に類するもの)をまとめます
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記事一覧

#見た人もなにか無言で猫を貼る

【詩歌の栞R6】5/5 生きていくのも大変で。「生きてるってどういうこと?」ことば…

生きてるってどういうこと? 谷川俊太郎 (ことば),宮内ヨシオ (絵) 光文社 ※愚痴愚痴し…

【読書日記】12/21 寒い冬至になりました。「おひさまパン/エリサ・クレヴェン…

おひさまパン エリサ・クレヴェン (作絵),江国 香織 (訳) 金の星社 冬至です。 昼の短い…

【読書日記】12/17 すずめのお宿はどこじゃいな。「旅館 すずめや」

旅館すずめや 雨宮尚子 著 白泉社 すずめの女将が山奥で営むお宿には、たくさんの動物たち…

【読書日記】11/21 詩のような数の物語。「アリになった数学者/森田真生」

アリになった数学者 森田真生 文 脇坂克二 絵 福音館書店 たくさんのふしぎ 「博士の愛し…

【読書日記】11/2 明日も一緒にご飯を食べよう。「14ひきのかぼちゃ/いわむら…

14ひきのかぼちゃ いわむらかずお 著 童心社 11月の声を聞いたとたん、あんなにも町にあ…

【読書日記】10/25 昭和は遠くほろ苦く「たまゆら/永田萌」

たまゆら 永田萌画集 永田萌 著 サンリオ出版 永田萌さんのイラストがすきです。 「カラーインクの魔術師」とたたえられる多彩な色で愛らしい子供やたおやかな女性、花や果物、動物、小鳥等が描かれています。 そんな萌さんの画集の中ではやや異色の本書。 京都を舞台にした和の妖精の詩物語。 古都の四季と着物の妖精の美しさ、あやしさに夢中になりました。 昭和の末期、私が中学生の頃です。 少女の名前はたまゆら。 嵐山の小さな池のほとりの大きな楠に住む妖精です 愛しいひとが去ってか

【読書日記】9/26 和風?なのかな。「おやすみ、ミユキ」

おやすみ、ミユキ ロクサンヌ=マリ・ガリエズ (ぶん),セング・ソウン・ラタナヴァン (え)…

【読書日記】9/19 敬老の日に。Grandpa Green/Lane Smith

GrandpaGreen  作 Lane Smith 出版 Roaring Brook Press 18日は敬老の日でした。 私の仕…

【読書日記】9/11 秋の夜長に。「光り降る音・天つ風の音・星月夜の音/かんのゆ…

光り降る音 天つ風の音 星月夜の音 かんのゆうこ(文) 東儀秀樹(絵) 講談社 「笙」「…

【読書日記】8/30 エミリ・ディキンスン期到来中。「まぶしい庭へ」

まぶしい庭へ エミリー・ディキンスン (著),ターシャ・テューダー (絵),カレン・アッカー…

【読書日記】8/27 いつか忘れられる日を思う。「ボタンちゃん /小川洋子」

ボタンちゃん 小川洋子(文),岡田千晶(絵) PHP研究所 小説もエッセイも大好きな作家さ…

【雑記】8/15 ささやかながら。「絵本を届ける運動」

今日までお盆休み。 子供たちと一緒にささやかながらボランティア。 公益社団法人シャンティ国…

【読書日記】8/1 夏休み。「風のことば 空のことば/長田弘 いせひでこ」

風のことば 空のことば ~語りかける辞典~ 長田弘 詩  いせひでこ 絵 講談社 今日は、8月1日。夏休みに入って10日ほど過ぎました。 夏休みは、私にとって辛い時期です。 子供たちにせっかくだから色々体験させてやりたいのですが、平日は朝から学童に送り出し、週末は宿題の大物(図画工作、書道、作文、家庭科、自由研究等)に取り組ませるという状態ではそれもままなりません。 親としてこれで良いのか、と常日頃感じている胸の中のもやもやが不吉な黒雲に育ってしまい心身ともに疲労するのが夏