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#011 セルフイメージ続

「どうしたら、セルフイメージが
変えられるのですか?」

という質問に対して

「自分が感じている小さな快(反対語は不快)
を探していくこと。」

と答えると、ほとんどの人が、「はぁ?」

と答えに不満そうな感じの反応をする。

何かもっと、魔法の様な答えを期待していた

のだろうか、、?

なぜ?小さな快が大切なのか?

セルフイメージの低い人は

自分が何に喜びを感じ、

何に不快を感じているか、明確ではない。

それどころか、むしろ、

無意識に不快のゴミ屋敷状態になっていても

漫然と気づいていない人が多い。

小さな快を探す事を意識しはじめて、

小さな快に気付くようになると、

心が小さな喜びに反応している事を体感する。

心が嬉しいと感じている感覚を感じて

嬉しくなるので、もっと探してみたくなる。

小さな事が喜べる自分になっていくと、

自分の好みの快が見つけやすくなるので

どんどん自分の快が増えていく。

快にフォーカスして小さな快でいっぱいにする

と不快に気づきにくい自分になる。

環境は、さほど変わっていなくても。

小さな自分の好みが増えると

楽しいと感じる事や、

好奇心がいっぱい湧いてくる。

その中で、やりたい事や自分の好みが

どんどんはっきり、明確になっていく。

そしたらもっとやりたくなってくるし、

もっと欲しいものがはっきりしてくるし、

それを手に入れてもいいと思える自分に

どんどんなっていく。

手に入れてもよい!という許可がでているので

どんどん手にはいっていく。

そうすると、次もまた、自分がそれを手に

してもいいと自然に思えるようになり、、、

まだ見ぬ未来の自分に確信が持てるように

なって、ふと気づけば

セルフイメージが変化しているのである。

セルフイメージは目に見えるものではないので

物事が起こった時の自分自身の受け止め方や

自分自身の行動の変化などから

あっ、、、以前だったら、こんな事があったら

こういう風には

受け止められなかったな、、、とか

前の自分だったら

こんな時、必ずこんな風か態度しかとれなかっ

たな、、、というカタチで

セルフイメージの変化を感じていくだろう…。

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