見出し画像

ライフワークとライスワーク

なにかの記事で
ライフワークとライスワークについて見た

超簡単にまとめた私の解釈で説明すると、
「仕事が生きがい」か、「食べるために働いてるか」ということだ


就活をはじめたとき、自分の将来、人生について色々考えた。
何をこれからしたいのか。でかいことでいうと、何のために生きるのか。

自分はまちづくりに興味があって、大学ではまちづくりやボランティアについて学んだ。
だからそれに近い仕事ができたらなと思っていた。

就活では、第一希望に就職することができた。
でも、私が選んだのは、私がしたいと思った仕事ではない。
間接的には、まちづくりやボランティアに関わっているけど、直接的ではない。

むしろ私は、福利厚生等でまず絞ってエントリーする会社を決めていた。
やりがいもあって福利厚生もいい、全てがいい会社なかなかない。だから私は福利厚生を優先事項で選んだ。

選んだ会社は、福利厚生はもちろんよく、土日祝休み、給料もよい。結構いい会社だ。

まわりのみんなも就活がおわって、みんな決まってよかったねーって話して。
そして月日は経ち、卒業して、ついに働き始める。

働き始めて少しして友達に会って、最近どう?なんて話をする。

ある友達は夢だった職業になった子がいた。
忙しそうに働くその子の話を聞いてとても羨ましく思った。
あの時なんでもっとたくさん考えなかったの?
もっと挑戦してみても良かったんじゃないか?
そう思った。
その子は仕事を生きがいにし始めてるが、私はただ働いてるだけだと感じた。

そんな時に救われたのが
ライスワークという言葉だった。

ご飯をたべるための仕事

仕事にだっていろんなものがある、
キラキラした憧れの仕事
いろんな人の助けになる仕事がある一方で、
やりたくない仕事
地味な仕事
大変な仕事
やりがいのない仕事もある

一昔前までは、仕事イコール生きがいって考えが少しあった気がするけど、今はそうでもない気がする。むしろ、仕事は最低限で、仕事とプライベートをきっちり分けてる人も多いと思う。

世の中いろんな仕事があるけど、どんな仕事は誰かしらの役には立ってるし、
なにより自分が生きてくために働いてるんだ
仕事が生きがいじゃなくたっていいじゃないか!


夢を叶えた子はいつも忙しそうで
なかなか遊べないこともあった。

私は休みがきっちりとれるので
プライベートは自由に過ごせた。

結局人はないものねだりで、
他人のことを羨ましく思うもんだ。

何年かしてその子は、働いていた会社をやめて
なにかの事務職に転職した。忙しすぎたのが辛かったらしい。
私は相変わらず同じ会社で働いている。
何を選んでもその人が納得したらいいんだなと思う。


働いて四年で思うことは、会社なんて本気で嫌になったらやめればいい、ということ。

今はいくらでも仕事がある。やる気さえあればなんでもできると思う。

ただ、本気でやめたいと思ったらってとこが大事に思っていて、
中途半端な気持ちでやめたら、次の仕事も中途半端になる気がする。

今は私はライスワークを選んで、プライベートぎ充実してるので良しとしてる。

ただ、もし人生やり直せるなら、もっと興味のあるものを勉強したり、挑戦したりしたいと思う。

今からでも間に合うだろうか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?