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中央大学で仮面浪人をして早稲田に受かった話(受験体験記)

2022年度、中央大学にて仮面浪人をして早稲田大学に合格した者です。自分の仮面浪人の経験が、これからの仮面浪人生の一助になれば嬉しいと思い、ここに書き記します。

入試結果

まず、現役時代と仮面時代の入試結果です。

現役
中央大学国際情報学部(英検利用) 〇
日本大学国際関係学部(共通テスト利用) 〇
文教大学国際学部(共通テスト利用) 〇
埼玉大学教養学部 ×
明治大学国際日本学部(英検利用) ×

仮面
早稲田大学文学部(一般&英検利用) 〇
早稲田大学商学部 〇
早稲田大学文化構想学部(一般&英検利用) ×
早稲田大学教育学部(英語英文学科) ×

仮面浪人のきっかけ

現役では、第一志望に受からず、中央大学に進学しました。しかし、ろくに大学について調べないまま進学した結果、大学が自分には合わないと感じ、仮面浪人を決意しました。

仮面浪人の始まり

まず、仮面浪人を決めてから、4月末に志望校選びを始めました。中央大学よりは(世間的に)上位の大学で、なおかつ一年間で合格できる可能性のある大学を探しました。そうして、早稲田大学と慶應義塾大学の二校まで絞り、校風が自分に合いそうな早稲田大学を志望することにしました。

学部選びに関しては、レベルと学部の内容を鑑みて、文学部と文化構想学部、教育学部を受験することを早期に決めました。受験料のことを考えると、受けられる学部は4学部が限界でした。もう一つの学部はこの時点では、商学部と社会科学部のどちらかを受験することを考えていました。結果として、出願の直前に商学部に決めました。

仮面浪人は身勝手なことだと自覚していたので、受験料は親に頼らず自分で稼ぐことを決めていました。なるべく早くお金を貯めた方がいいと感じたので、5月にはホームセンターのアルバイトを始めました。このバイトは5月~12月までやっており、1月からは休暇をいただきました。参考書代と受験料はこのバイト代から支払いました。

こうして入学後、4月末には仮面浪人を決意し、5月から受験勉強を本格的に始めました。

受験勉強と大学生活

受験勉強と大学生活、バイトの両立は多忙を極めました。大学が早く終わる日にはバイトを入れ、バイトがない日は図書館に直行して受験勉強をする、といった生活が続きました。
こうした生活を送るにあたって、生活習慣が重要だと気付きました。そのため、6時に起床し、23時に睡眠することにしました。この生活は受験が終わるまで続けました。

仮面浪人時の勉強時間


私のStudyPlusのQRコードです
仮面浪人時代に記録していたStudyPlus

仮面浪人は勉強時間の確保が難しいため、長期休みにどれほど勉強できるかが重要になります。上の画像を見ても、夏休みの8月、9月、冬休みと春休みを含む1月は勉強時間が増えているのが分かります。合計勉強時間は1322時間でした。単純計算で一日あたり4.4時間勉強していたことになります。

受験の結果

最初にも書きましたが、結果として早稲田大学商学部、文学部に合格することができました。現在は早稲田大学商学部に進学し、普通の大学生活を送っています。

おわりに

仮面浪人はとてもつらいものでした。そのため、誰かに仮面浪人を勧めることはできません。ですが、どうしても今いる大学が自分に合わない、志望校が諦めきれない気持ちは理解できます。そんなときにここに書いたことが、何かの役に立ってくれればうれしく思います。

また、他にも勉強法やよくあった質問もまとめましたので、参考にしていただければ幸いです。


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