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16歳息子をフィリピン留学に送り出すまでの話⑦

7月23日
手続きを始めて2日目。
まずは昨日の検査の結果を病院に受け取りに行く。もう大学の敷地内がだいぶ把握できてきた。

メディカルセンターに行って結果を受け取ったら、シニアハイのオフィスへ。
なんかスタッフの方も顔見知りみたいな反応をしてくれる。かわいい。うれしい。

かわいいスタッフが案内してくれて、オフィスの横にある保健室みたいな所で看護師さんみたいな人に諸々を見せて"OK"をもらう。
この書類が、入学申し込み書類に必要なひとつのアイテムだった。(日本にいたらゲットできない)

そして、次のステップも教えてくれた。
「アドミッションオフィスにパスポートコピーを持って行ってね!」とのこと。

とりあえず色んなことが1箇所では決して完結しない。指定された建物を探して歩き「アドミッションオフィス、、、」と呟いてたら、また学生スタッフみたいな男の子がこっちだよ!と教えてくれる。やさしい。

窓口は3つ。
入り口にセキュリティがいて、中の様子を見ながら外に並んでる人をさばいていく。
インターナショナルスチューデント用の窓口は1番左だということがだんだん分かってきたのだけど、列も曖昧でそわそわする。
何人かに飛ばされたような気がしたけど、私たちの番になった。

どうやら、SSP(フィリピンで留学するためのVISA)の申請についてのよう。

申請費用を(これまた支払い担当の別のビジネスオフィス)に行って済ましてきてね!と。
そのレシート持ってまた来てね!
午前中はもう終わりだよ。
なぜならランチタイムだから!
と言われて終了。

ランチタイムが長いのはもう知ってる。
だから私たちも気持ち穏やかにゆっくりランチをすることに。

窓の向こうに海
おしゃれなお店がほんとうに増えた
かなり良い味だった、、
やっとフィリピン料理を食べる

しっかり作ってるのか、サーブまでの時間もゆっくり。
ゆっくりと言えば全ての窓口の進みもかなりゆっくり。待ち時間もイライラすることなく並んでるみんな、ほんと心穏やかだなぁと感心した。

ランチを済ませ14時近くなり、支払い担当のオフィスへ。
これまた人がたくさん並んでる!
入学や進級手続き時期の恒例の様子なんだろうな、、

このオフィスは、海側。
風が気持ちいい。
日本の天気も気にして見てるけど、すべての日がフィリピンの方が涼しい。かなり過ごしやすくてびっくり。

待って支払ってさっきのアドミッションオフィスに移動して、
そしてまたものすごい待って、支払いのご報告。
今度は必要書類のレクチャー。
これ、支払いの説明と一緒のタイミングじゃダメだったんだろうか、、

記入するもの、揃えるもの、がまた増える。

そして次は寮へ!寮にも健診の結果を持っていかなければいけない。

ここに息子は住む

ここでもまたあーじゃないこーじゃないと色々分からないことがあったのだけど、書いても面白くないから割愛。

しかし、何度も言うけどみんな親切。

そして、ついに親切の極みみたいな人が登場した。
(お節介が苦手な私たちは一瞬警戒した)

インターナショナルオフィスのボスが寮にいて、話しかけてきてくれた。
色々話した後、
「じゃあ明日の今ごろ夕方に、日本人生徒をホテルへ行かせるよ!まずは友達を作って安心しなさいな!」と、、、

有難いけど、ちょい微妙な心境なのは親子よく似てる。
それにしても本当に来るのかねぇ?どっちでもいいね!とか言いつつ帰る。

夕飯は、2日連続ベトナム料理屋さんへ!

次の日へ続く

ビーフのフォー
サラダ麺みたいだけど、これもあり。
ベトナム風お汁粉みたいなデザート
美味!!

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