大人でよかったって思いながら好きな人と好きなものを食べる。

久しぶりに吉祥寺で友人とランチ。
6時間しゃべりっぱなしだったけど、まだまだ行けた。
SNSについての話とか、けっこう話題になった。

わたしがインスタのメインアカウントを消してから、友達減った感が時々襲ってくる。でも時々なので、大方はスッキリしてる。
だって、実際会ってた人や直接連絡を取り合う人なんてほぼいないし、なんで誰がどこで何をしてるかを把握しなくちゃいけなかったのだろう、、、と、こうなってみて思う。

とはいえ、何かした時に発信したい気持ちも分かるし、時には自慢したいこともあるし、反応があると満たされる気持ちもよーく分かる。あれ、何なんだろうねーなんて言いながら、承認欲求って恋人や家族からの反応だけでは満たされなくなっているんだろうね、と友人とふたりで納得。

リアクションがめちゃ少なくてもお構いなしで続けてる人はまた違う使用用途なんだろうし、
まぁあとは何かイベントとかやるってなった時に繋がりが少ないのは不便だから、仕事や宣伝用としてアクティブにしているのは効果的。

とりあえずわたしは、文章を書いたり内省したりするのが好きだから、表現手段として残しておきたいなと思っている。でも、交流系のSNSはやっぱりそんなに得意ではないなぁ。

雨上がり西陽が差し込む井の頭公園

ランチはタイ料理を食べた。
金額も気にしないで好きなものを頼んで、気の合う友達と食べられて、大人ってなんて良いんだろう、、としみじみ。
美容師の仕事もがんばって、夜にはナレーション録りもこなした翌日だからメシが美味い！！

許してたつもりが実はすごく怒ってたことに気がつく瞬間。
認めたくなかったけど、本当はかなり満たされていて幸せかも？とよぎる瞬間。
そんなものが最近訪れる。


苛立ちや昂揚を隠せない若さを通り過ぎて、
寛容さや野心を身につける30代を経て、
今、経験と慈しみを持って自分を大切にできる頃に差し掛かっている。

広げるよりは狭める選択を
求めるよりは受け入れる心を
40代でそう思えるのは、それなりにやりたいことをやってきているからかもしれない。