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変幻自在でいいじゃないか

きのうの午前中に録音して、夜中に紹介文書いて、投稿したはいいけれど、再生してみたら急に(これじゃ、ダメだ!)ってなって。一瞬で未公開に戻した。もちろん、自分の朗読に対してね。

たまにあるんですよね。そういう時って。

人間の視覚とか聴覚って意外とあてにならない。

朝と夜でまったく違うものに見えたり聴こえたりすることもある。音楽のレコーディングでも、最後にチェックするときは『鬼聴き』(厳しい耳で聴くこと)はしないようにするとか。あえて音の良くない一般家庭のプレイヤーで再生して確認したりとか。

機材はもちろん、耳という器官の状態によっても変わるし、どんな心境で聴くかでも全く違うものに感じるから不思議だー。

24時間どんな心境で聴いても100%素晴らしいものってあるのか?!

24時間どんな状況で一緒にいても100%素晴らしい人っているのか?!

いないよね。

そう思うと、わたしも変化しているし、もしかしたら本も映画も音楽も詩も朗読も、その姿かたちは同じでも、実は一定ではないのかもしれない!と思ったら面白くなってきた。変幻自在にさまようわたしたち。量子の世界。

そんなわけで、もはや良いとか悪いとか分からなくなっていますが、、●さんの詩集から朗読させていただきました。ありがとうございます。


朗読、公開になっています。笑


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