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優しさの《恩送り》できてるかな。

赤ちゃんを連れてお出掛けをすると、
だいたいの確率で道行く人が
「あら~❤」と声をかけてくれたり
にこにこ笑顔を向けてくれたりと
優しい対応をしてくれる場面が多くあります。

今日なんかは、買い物のお会計をしていると店員さんが
「大変そうなので」と
エコバックに商品を詰めてくれました。

その店員さんはさらにそのあと車まで荷物を運んでくれたんです。個人的にはそこまでされると逆に恐縮してしまう感もありましたが…

「向けられる優しさは素直に有り難く受け取っておこう!」

と改めて思ったんです。

若いころ、起業をしたとき周囲の大人たちに「凄いね!」などと言っていただく機会がたくさんあって、そのたびに謙遜して「いえいえ、私なんて」と言ったり、

ただの親切に対して、もしかしてなんか裏がある?なんて思ってしまって素直にありがとうが言えなかったりしたことがありました、、、。

そんな時、ある大人に

向けられる優しさは素直に有り難く受け取っておけ!そんなにされて申し訳ないなって思うなら、恩返しじゃなくて、またあなたが優しくしたいなって思う人に、もらった恩を送ってやればいいんだよ。

と言われたことがありました。あとからそのことを《恩送り》っていうことを知りました。

当時は「そう言われても…」とあんまり腑に落ちていなかったんですが、20代半ば、親になってやっと、そうか!と意味が分かった気がしました。

店員さんに優しくされたから、じゃ旦那さんに少し優しくしてみよう、みたいな。

でもそれで、子連れだから優しくされて当たり前!なんて傲るのではなくて。

そうやって優しさがどんどん広がっていったらいいよなぁ~と改めて思えた1日でした。

自分が優しくされたり、優しくしたりするとそれだけで、ちょっとご機嫌になれますよね。

毎日の恩送り、ご機嫌な自分、大事にしたいな。

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