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拙者の小波、乗り乗り。 宝塚編


今、拙者、宝塚に興味津々です。

兵庫県宝塚市に旅行に行きたいとか、競馬の宝塚記念に燃えてとかじゃなくて。
宝塚歌劇団について、よく検索しまくってます。

女優は浜辺美波さんが最近Twitterで呟いたら、ヅカファンのリツイートがすさまじかったようで。

何でもマネージャーさんから借りた漫画に宝塚歌劇団のスターの写真がはさまってたようです。
顔はボカしてるのにファンは誰かわかったみたいですね。
スゲーな、オイ。

拙者の検索対象が、まさにその人。

天華えまさんです。(口に出すと噛む。)

何かの作品を見て好きになったわけではない。
何なら、宝塚は10年以上劇場に足を運んでない。
しかし、ほぼデビューから情報として知ってました。
書きながら、矛盾しか感じてないのよ。

とにかく、彼女をきっかけに宝塚歌劇団を調べてたら面白くて。

世界でもマレにみる処女歌劇。
まつわる歴史。
歴史に裏付けされた経営術。
日本のショービズにも影響力を及ぼす卓越した技術。

スターシステム採用は他の劇団と一線を画すところ。

おもしろいやん。

拙者の宝塚のイメージって『夢』を見させてくれる『非日常』を与えてくれるところだと思ってるんです。

その『夢』や『非日常』を見せるために豪華な専用劇場を有し、通年の興行を可能にしている強み。

生のオーケストラとは贅沢でしょ。

このキラキラ感に魅せられてファンになる人。
宝塚歌劇団でスターを目指し夢を与える人。

音楽学校の合否は毎年ニュースになります。
トップスターの就任と退団はフラッシュの雨霰。

ファンにキラキラを与えてくれる劇団員たちは、日々の稽古という現実と戦っていらっしゃるわけですよね。

一番輝くスポットライトってトップスターしか浴びれないじゃないですか。

団員だって一番輝くスポットライト目指してるわけですもんね。

みんな頑張ってるし、努力だってしてるし。
でもチャンスが平等なのかは不明。


光輝くの裏には色濃い影が伴うもんで。


好きなことで、おまんまをいただけることは幸せだと思うし理想です。
拙者は好きなことと仕事を一緒できなかったので、うらやましいし尊敬します。
年齢、性別関係なく。


当たり前の話、宝塚歌劇を観賞するためには価格は違えどチケット代を払わなければならんのです。

お金払ったから、客だからエラソーにするわけではないですが賛否もつきます。

ましてや舞台は生物で、昨日と今日と明日で違います。
同じ演者が演じていても。


えまさんが所属する星組が宝塚大劇場にて、
シェイクスピア作『ロミオとジュリエット』公演中。

今回は役代わりで、
A日程:死
B日程:マキューシオ

を演じていらっしゃいます。
宝塚の公演スケジュールはけっこうハードと聞きました。
1週間のうち、休みは1日。
うち4日は1日2公演。

....えっ、スポーツ選手やん。
エグいやん。

野球選手、もっとダラダラしてるって。


黙って劇場行って観劇しろよと、ファンにツッコまれんのも重々承知の上で。


29日、劇場には行きませんがライブビューイングに行きます。
初、えまさん鑑賞。

うぇ~い❗❗


コロナ渦でそれでも悪戦苦闘しながらお稽古をし続けている彼女たちの見えぬ努力を。


幕が上がればそんな影も努力もぶっとんで、世界に引き込まれるんだと思う。


嗚呼。年取って、年々涙もろくなって困ってる。


さんざんアホなことしか書いてないねんけど。
コロナ渦に入ってから自身の嗜好が減った中。
こんなに29日が待ち遠しいことはない。
楽しみでしかたない。


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