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臓器と感情の関係(恐れ編)

東洋医学では、臓器が感情を作っているという考えがあります。

本日は、恐れ=腎 について。

「腎」の能力は以下があげられますが、
・人の成長や発育に関わりのある臓腑
・精(細胞、ホルモンなど人の生命活動に関わるもの、生命力)を貯蔵
(「先天の精」<両親から受け継ぐもの>と
 「後天の精」<日々の食事などから作り出す>がある)
・水分代謝をコントロール

機能が低下すると、
・驚いたり、恐れたりしやすい
・老化現象全般(骨、耳、髪など)
・抜け毛、白髪、髪のツヤ
・頻尿、排尿困難

といった症状が現れます。

「腎」と表裏関係にあるものが、「膀胱」です。

「膀胱」の能力は以下があげられます。
・尿を貯蔵し、排尿させる働き


また、この2つは、冬に調子を崩しやすく、塩辛い味を好みます。


消極的になったりするのは、腎が不調なのかもしれませんね。


骨、髪、耳など、一見バラバラですが、東洋医学の観点から見ると、
「腎」に集約される。
また、「五臓」と「六腑」もつながりがあると見ると、
意外なところに原因や関係性があるのが分かり、
本当、東洋医学は興味深いですね。(*´▽`*)

<参考:五臓六腑>
五臓(陰・裏)=肝・心・脾・肺・腎       
六腑(陽・表)=胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦 


最後までお読みいただきありがとうございました♪

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