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トマト缶と豆と生姜

「#カレーにこれ入れる」のタグを見かけたので、書いてみようと思う。

私はタイトルの通り、カレーにはトマト缶・豆・生姜を入れる。

トマト缶を入れるのは「旨みが出る」と聞いたから。
実際トマトの酸味が効いて、「辛くて濃い」だけではない美味しさが生まれる。
生姜を入れるのは体があったまるといいな〜というなんとなくの理由。

そして豆は好きだから入れる。小さいながら栄養豊富なうえ、ほくほくした食感が好きだ。
カレーに使われる豆といえば、ひよこ豆が多かったりするが、特に種類にはこだわらないため、ミックスビーンズを使っている。

逆に自分でカレーを作る時に入れないものは「肉」だ。
「肉がないカレーなんて…!!」と思われるかもしれない。

個人的にカレーの具で好きなのが肉より野菜だからというのが理由で、
ヴィーガンとかそういうのは関係ない。
煮込まれた野菜の食感を楽しむために、大きくゴロゴロにカットして投入する。
ダントツでレギュラーのジャガイモ、じんわりとした旨味のにんじん、
とろっと甘い玉ねぎ、ルーを吸ってクタクタになったナス…などなど
脇役に見られがちの野菜だが、メイン級に美味しい具材だと思う。

ちなみに肉を入れるときはキーマカレーにする。
短時間で肉に火が通る&逆に火が通りすぎて固くなってしまっても気にならないからだ。
そして何よりキーマカレーは豆との相性がいい。
ルーだけで食べてしまうぐらいに。


書いてると食べたくなってきた。
カレーって不思議なもので、その匂いを嗅いだが最後、それしか考えられなくなる時がある。
あまりお腹が空いてなくても、めちゃくちゃに暑い夏でも、どれだけ疲れていても、食欲が掻き立てられる。
きっと悪魔に魂を売って発明された料理なんだろう。


ここまでありがとうございました。

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