大阪市民は十年間だまされてきました。言葉のわな。

大阪市民にとり、疫病災害に重ね、さらに悪質で前代未聞の、大阪市廃止住民投票、を強いられた、2020年でした。

大阪市廃止は、阻止しました。

事前の予想では、維新のプロパガンダ大阪都構想は、圧勝するはずでした。

一月前、選挙管理委員会が正しい定義、大阪市廃止特別区設置、と公示しました。大阪都構想ではなかったんだ。

多くの市民が、十年間の嘘にきがつきました。一人一人の声が、既成政党の枠をのりこえて、大阪市廃止策略を阻止しました。

このことを理解しない、評論家や自称リベラルの他府県の人たちは、まだ、大阪都構想、という言葉を使います。すっかり、言葉にとらわれています。

大阪都構想という言葉を無造作につかい、維新を批判しても、この言葉をさらに根付かせるだけです。

洗脳です。

反対することにより、さらに刷り込まれる、言葉の魔術です。

大阪市廃止策略に気がついた大阪市民は、けっして、この言葉は使いません。

写真は、文楽のからくり、ガブ。

住民投票否決により、維新は、じきに牙をむきだします。すべて、条例で、大阪市を分解し、権利と税金を府に収奪すると、言い始めました。

大阪都構想という嘘を脚色してきたのが、副首都推進局です。今後は、この副首都、という幻想を全面的にプロパガンダし、議会の条例可決で、大阪市弱体化をごり押しします。

写真、中之島東端から天満橋を望む。

大阪市を弱体化すれば、大阪市は発展する。そう、府知事に権力を一元化すれば、なんでも実現できる。

魔法の言葉が、都構想。

維新は、住民投票否決なんて屁でもない。都構想は正しい。全国政党となり、全政令指定都市を破壊する。

大阪都構想、悪質なプロパガンダ言語です。

全メディアから、放逐しないと、いくら批判してもつけあがります。

自覚して使いたい人はお使いください。言葉狩りはしません。

維新の会は、革新でも保守でも、サヨクでもウヨクでもありません。ただの、ゴウヨクです。あなたの街にも、都構想を出前しますよ。都市破壊策略を。