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眼精疲労をなんとかしたい!

自粛期間中にテレワークやネットゲーム、動画の観過ぎで眼精疲労になる人が多いです。

眼精疲労は目がぼやけたり乾燥したり不快ですね。目が見えないことでの間違えも増えます。僕は弁当屋のタッチパネルがぼやけてしまいとんかつ弁当2個注文してしまいました。

PC作業が多く目に悩みがある人にはわかると思いますが、目薬やブルーベリーのサプリでもなかなかテレビのコマーシャル程には効いてくれません。

でも中国医学の中には明目といって眼精疲労や目がしょぼしょぼするのを治す薬草がたくさんあるんですよ。

今回は手軽にパソコン作業をしながらでも飲める薬草を中国の医学理論に基づいて紹介していきます。

中国人はお茶が好きです。バライティーに富んだ種類があってその中には体の養生で飲まれているものもあります。

目に良い薬草の代表は菊の花です。この花には明目という作用があり視力を上げます。この菊の花は観賞用の大きいものではなく小さい黄色や白色の菊の花です。杭州産のものが上等です。

目は涙液により潤っていますが、目の使いすぎは涙液がなくなりドライアイが始まります。次に出てくるのは涙目です。涙液の分泌が異常になってしまったのですね。

こうした症状を菊の花は完全してくれて目がよく見えるようになります。

お茶にして飲むといいのですが、それだけだと土臭いです。なので烏龍茶とブレンドします。烏龍茶は半発酵茶で消化器系と泌尿器系によいお茶です。

これで菊の花の土臭いのはとれるし、烏龍茶は菊の花の力を強めます。今は菊の花の粉が売られています。

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中国医学では目は肝臓とつながっていると考えます。鍼灸治療院や整体に行かれたら壁によく経絡図が貼ってあります。興味があれば鍼灸の先生に肝臓と目のつながり(肝経)について聞いてみてください。

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肝臓の経絡は目の奥を巡行します。目の使いすぎの人は目が開けてられなくほど目の奥が痛くなることがあります。こういうときも菊と烏龍のお茶を飲んでみてください。


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