バイト中にふと考えた人への気持ちについて

どうも、仮名です。
足先に虫が這っているような感覚に襲われていて、私の大好きなモンスターエナジーを禁止せざるを得ない状況になりました。
憤りを通り越してポンコツの足を殴り続けていますが、あんまり効果はなさそうです。

▽▽▽

さて、今日のお話は哲学めいたような、でも心理のようなお話です。
私が以前お付き合いしていた方のお話で、多分恋愛においては心理なのでは…と寒空の下でお弁当を売っているときに思ったお話です。

その方とは友人の紹介で知り合い、ほどなくしてお付き合いが始まって、実はずっと同棲しておりました。(初公開ネタ)
二つ年上で、当時はゲームバーで働く、ごく普通の人でした。
面倒くさがり屋でちょっとだらしなくて、びっくりするほど髭が似合わない、優しいが過ぎる人でした。
いつの間にか一緒にいるのが当たり前で、他人と一緒に住むということが初めてだったので、彼の嫌な所ばかりがいつの間にか目につくようになって
最終的に私からお別れを告げました。去年の今頃だったかな。

そんな別れから一年が経ち、私もそれなりにいろんな方と遊んだり、一人の時間に何かを考える時間が増えるようになりました。
そうすると、これまでのことを振り返る余裕が生まれてきて、過去の私が決断したことに対しての後悔はないけれど、違う所で後悔することが多々あるなと思うようになったのです。

あの時こうしておけば、とか
あの時こういう言い方をすれば、とか。

それを糧に今を生きているわけですが
現状彼への気持ちはありませんが、過去の自分は紛れもなく彼が好きで、ずっと一緒にいるものだと本気でそう思っていたのです。
キャバ嬢の自分が居なくなって、彼を好きだった自分も居なくなって
でもそんな過去の『自分』を否定するのは、それはとても悲しい事なんじゃないかな、なんて思うのです。

別れた彼氏、彼女を悪く言う方がときたま現れますが
本当に『クズ』で『わがまま』で『鬱陶しい』存在だったのでしょうか。

きっとそうではないから、お付き合いしてきた時間があったのではないでしょうか。
楽しかったから関係を続けていた自分を、相手を非難しながら否定しているのと変わらないのではないでしょうか。

怒りも憎しみも、人間だから持ってしまうけれど
綺麗事でもいいから、私はそんなこともひっくるめて『相手』と『自分』を認めてあげられる人になりたいと思いながら生きています。

△△△

自分が一番幸せになりたくて、でも満たされていないと慢心して不幸面することが得意な仮名ですが
彼には本当に幸せになってほしいです。ただそれだけ。
でも昨今の世論ではこんなことを書く女を「まだ気持ちが残っている哀れな女」とみなすので、深夜に投稿して、私の気持ちを落ち着かせるためのツールとしておきます。備忘録的なね。

初公開ネタはまだまだ尽きませんが、しばらくはバイトと仕事漬けの毎日に押しつぶされそうです。
noteを放置しがちなのはそのせい、という何かのせいにして逃げておくことにしますかね。
現実逃避大好き人間でした。仕事頑張るぞ(白目)

仮名(かめい)26歳。
趣味が高じて小説家の道へ進む。なんの変哲もない永遠の女子。
誰かの心に届くような文章を心がけています。
Twitter → @kamei_tyan @kamei_novel
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