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Unity1week「つたえる」振り返り

Unity1週間ゲームジャム お題「つたえる」に参加しました。

今回参加したイベントは、unityroomで実施されるものでUnityを使って1週間でゲームを作ろうというゆる~いイベントです。

今回作ったゲーム

オス鳥さんが意中のメス鳥さんへ必至のアピールをダンスで行う、健気で可愛いローマ字タイピングゲームとなってます!

今回のテーマ

つたえる」というテーマ。

「誰かに何かを伝える」から「愛を伝える」ほっこりしたものがいいなーとぼんやり。
最初は「今夜は月がきれいですね」みたいな「愛してる」の違う言い回しをタイピングゲームにしようとかと考えていました。

ただ、調べ方が悪かったのかあまり種類が揃わず、なにか言葉以外で愛を伝える方法ってないのか調べていたところ、動物たちが行う求愛行動というものがあることを思い出し調べました。

調べた中でも特徴的なカタカケフウチョウの求愛ダンスが可愛すぎたのでこの子を題材にすることに決定。

また、タイピングのテストをしてる際に鳥が「月がキレイですね」は違和感を感じたため、鳥ならではの言い回しなどをChatGPTの力も借りつつ、タイピングの文章として採用しました。

登場する鳥について

ゲームに登場する鳥は、カタカケフウチョウという鳥をモデルにしてます。
極楽鳥とも言われていて、オスはメスに求愛ダンスしてメスにアピールします。
その姿がとても可愛いです。

カタカケフウチョウのオスがダンスする様子

一方のメスの方は、スズメ目なだけあって、ちょっとだけスズメっぽい雰囲気があります。

カタカケフウチョウのメス

タイピングゲームについて

今回は、テストを書きました。
お仕事などではテストを書いたりするものですが、unity1weekで書くのは初めてだったように思います。

※テストとは、平たく言うとクラスや関数が意図した挙動になるかをチェックするもの。

  • ローマ字から平仮名への変換テスト

  • 平仮名からローマ字への変換テスト…etc

作ったゲームでは、タイピングの文言を「表示用の文章」と「表示文章のよみがな(平仮名)」をマスターデータとして用意しています。

タイピング文章のCSVマスタ

このデータのkana列のひらがな文章をひらがなからローマ字へ変換するロジックを用いて画面に出力してます。

この変換ロジックが正しく動いているかを保証するためにテストを書きました。
Unity再生ボタンを押して、ひとつひとつデバッグするより遥かに楽にデバッグができるのでとても良きです。
今回のテストは実装の段階で書いておいてよかった。(ナイス自分)

UnityTestRunner

ソースコードも公開してるので気になる方はどうぞ。
https://github.com/kameffee/unity1week-202303-code/tree/main/Scripts/Tests

結果

まとめ

また、今回作ったゲームのソースコードをGitHubに公開しているので気になる方はどうぞ。
VContainerでUniTaskやUniRxを使って組んでます。
VContainerでどう組んだらいいか分からない方などの参考になれば幸いです。

では、また次回のunity1weekでお会いしましょう。
お疲れさまでした。

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