美味しい話 コロナが過ぎたら絶対に行く!!  閑話5 アルバイトの思い出 1980年代

アルバイト時代の思い出
1980年代前半、日本でアルバイトを幾つもこなしていた。
家庭教師、外人向けスーパーの配達、選挙事務所、そして小さな広告代理店の使いっ走り。知り合いが経営していた小さな広告代理店は地下鉄赤坂駅のTBSと反対側の雑居ビルにあった。
社長さん、女性の事務員さん、そして営業その他なんでもやる社員さん。アルバイトは素材をテレビ局やらレコード会社に搬入したり、引き取りに行ったり。時々「歌う天気予報」の撮影立ち会い。青木美保、神野美伽さんらのデビュー曲が歌う天気予報で使われた際の撮影に立ち会った記憶がある。

社員の中川さんは怪談映画で有名な中川信夫監督のご子息。
その中川さんに昼飯は良くおごって貰った。

洋食津々つ井は赤坂で初めて知った。ランチで良く通ったが、ちょっと高級な感じだったのは覚えている。その後東中野や新川にも洋食津々つ井があるのを知って食べに行った。でも赤坂の店が一番通った店。
TBSの旧社屋の頃、すぐ近区のビルの地下にTOPsがあり、TOPsのあったビルだったかその隣のビルに、バイト先の社長が好きだった中華料理屋があった。この中華料理屋で初めて酸辣湯麵を食べた。不思議な味で、こういう食べものがあるのかと、思った。

名前も場所も全く忘れてしまったが、赤坂に ピラフとハンバーグのセットがランチメニューにあった店が記憶に残っている。量が多くて美味しくて、普通の町の洋食屋さん。赤坂6丁目辺りだったか。

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