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美味しい話 コロナが過ぎたら絶対に行く!! 22  高知県は美味しい1

高知県は美味しい1

コロナ禍でしばらく行っていないが、高知には一時期頻繁に訪れていた。

東西に長く室戸岬から足摺岬まで、県内移動が大変な場所。それにプラス山間部もあり、こちらへの移動も結構時間がかかる。

高知市内には有名な「ひろめ市場」がある。屋台村と一言で言えるが、楽しい場所だ。ひろめ市場で必ず行く店が「吉照」ご夫婦でやりくりしているカウンターだけのお店。ここの料理はかなり口に合う好きなお店の一つ。

高知といえばカツオ、鰹のたたきだが、吉照には3種類の鰹のたたきがある。普通のたたき、塩たたき。この2種類は他のお店でも食べられるが、吉照のオリジナルが「醤油たたき」この3種類と鰹の刺身があり、季節の鰹に合わせた鰹の調理をしてくれる。鰹のあぶらの乗り具合で最適な調理方法が変わるとのこと。

鰹以外にも吉照には美味しいものが多い。冬になると地元高知の小粒な牡蠣が食べられる。生でもフライでも美味しい。どろめ、清水さば、鯨の串カツ等々。

吉照の大将はとにかく鰹にこだわる。鰹の話をし出したら止まらない。だからいいカツオしか取り扱わない。ここでカツオを食べてしまうと、東京に戻ってカツオを食べる気がしなくなる。

飲み物は直七サワー。高知にはさまざまな柑橘類があるが、その中でも直七のサワーが一番のお気に入り。

街中の便利な場所にあるひろめ市場、その中の小さなお店の吉照。気軽に行けます。

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年間100日を日本各地に出向いて、地域の課題解決の相談にのっていた亀田武嗣(デジタルメディア研究所・主任研究員)による、足で探し、人と交流…

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