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美味しい話 コロナが過ぎたら絶対に行く!! 04 北海道網走市呼人  陶龍飯店  麻婆茄子飯

北海道網走市呼人  陶龍飯店  麻婆茄子飯

麻婆茄子丼の美味しいお店行きます?と聞かれて即座に「うん、行きたい」。しかし店の前に車を止めてしばしの躊躇い。ためらいというか、なんというか、この店?失礼な話だがこの店不通に営業しているのか?
謎がどんどん増えていく。
店に入ると素っ気ない内装というか、飾りの無い昔の町中華のお店。調理場は結構広めで丸見え。
 メニューは結構な品々が書かれている。描かれているけど、注文したら出来ませんと言われるんじゃ無いかと。そんなお店。
不安を抱えながらとにかく麻婆茄子丼(正確には麻婆茄子ライス)を待つ。ご老体に鞭打ち(これも失礼な表現)ご主人が黙々と調理をしている。奥様も黙ってホール係りを。
結論として、麻婆茄子ライス、美味しい。凝った味でもないし、凄い材料を使っているわけでもないけれど、しっかり美味しい。
それ以来何度もこの店に来ては麻婆茄子ライスを食べている。そういえばそれ以外の注文をした記憶が無い。毎回他の注文をと考えながら店に入って、気がつくと麻婆茄子ライスを注文しているようだ。

この店オープン当時はどうだったのだろうか。真新しいテーブルとピカピカの調理器具、元気なご夫婦がきびきび動いて注文をとり料理を作る。そんな店だったんだろうなぁ。でも今の店 好きです。

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地域で頑張っている人たちと一緒に学びたい。 全国の生産者を知る、食いしん坊の亀田武嗣のおいしい情報を掲載していきます。

年間100日を日本各地に出向いて、地域の課題解決の相談にのっていた亀田武嗣(デジタルメディア研究所・主任研究員)による、足で探し、人と交流…

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