リクガメを迎え入れました

県道沿いのペットショップ

街はずれの県道沿いにある、とても車では入りずらいペットショップに子供と行った。

目的は数年前から飼っているメダカのエサを買うためだ。

土曜の１５時。とても混む時間帯。早々にいつも使っているメダカのエサを手に取った。

もちろんレジも混んでいる。

子供と一緒に混んでいるレジに並んだ。

左は鳥類コーナー。右は発注類コーナー。

並んでいると、インコがピィッーピィッー泣いている。

私はそんなインコをずっと見ていた。

カメってこんなかわいかったのか

そろそろ順番が回って来そうな時、子供が言った。



『あのカメ、超かわいい』

そう、カメが超かわいいのだ。

手のひらサイズのカメが３匹。漆黒な黒い目。よちよち歩きも愛らしさがある。

かわいくないわけがない。

私はレジをいったん外れ、子供と一緒にまじまじとカメを見ることにした。

カメについて学ぶ

ギリシャガメと書いてあった。リクガメの１種である。

すぐに店員を探し、カメを飼育するための『いろは』を教えてもらった。

温度調整

どうやら、『キモ』は温度調節のようだ。少し冷える３月半ば。ヒーターが無いとカメには寒いのだ。

寿命

寿命は長い。長ければ３０年とのこと。インターネットで調べたら野生のカメは１００年生きるらしい。

食べ物

食べ物は小松菜、トマト、・・・野菜全般は食べるらしい。もちろんNGな野菜もある。ネギ類はNGで、他にアクの強いもの好まないそうだ。

掃除

掃除は月に一度程度、床材を交換してあげれば良いとのこと。草食なので排泄物の匂いは少ないが、気になったら床材を変えてあげればよいらしい。

成体の大きさ

手のひらサイズのカメ達は、生後３か月程とのこと。個体差はあるが成体になると20cm～30cmほどになるらしい。ただ、その大きさになるには５～１０年と長い時間をかけて成体になっていくらしい。

ちょうどペットショップに１０歳のギリシャガメがいたので見せてもらったが充分飼える大きさだ。

即決だ

私は子供に尋ねた。『どれにする？』

子供は答えた。『えっ、飼うの？』

私は答えた。『飼うよ。飼えるよ。飼わない理由がないだろう？』

子供は言った。『ママに相談しなくて良いの？』

私は答えた。『大丈夫、パパが責任もって育てれば怒らないさ』

続けて私はこう言った。『こいつと３０年、一緒に過ごしたいんだ。過ごしたくないのか？』

子供は嬉しそうな顔で言った。『飼おう！』

カメ選び

さっそく、店員に購入の意思を伝え３匹の中から迎え入れるカメを選ぶことにした。

３匹、ともに同じ時に生まれたとのこと。確かに大きさは同じだった。

選ぶ時の重要なポイントはカメの重さらしい。重いほうが食いつきが良いのだ。そう店員が言っていた。

他に『目がちゃんと開いているか』というのも重要なポイントらしいが、３匹ともに目はバッチリ開いていた。

私は３匹をそれぞれ手に持ち、一番重いカメを見つけた。


『このカメでお願いします』


そう言って店員に渡した。

キミの名前は『レア』

家に帰り、さっそく奥さんにも報告した。
多少の驚きはあったが、メダカの飼育をマメに３年やっている信用もあり、何もなく迎え入れてくれた。

さっそくみんなで名前を考えた。

新婚旅行でハワイの海を泳いでいたらウミガメに出会えた思い出が蘇ったのか、『ハワイにちなんだ名前がいい』と言った。

ここからは長かった。１時間くらいだろうか。

いろいろあったが名前は『レア』

ハワイのほうでは『喜び』、『楽しみ』、『幸福』という意味があるらしい。

最高に良いと思った。

ここまで読んでくれた『あなた』へ

ここまで読んでくれた『あなた』は立派なカメ好きだ。

いや『レア』のことが好きなんだと思う。

私はサラリーマンをやっているので更新頻度は少ないかもしれないが、SNSで『レア』の愛らしい姿を見せていきたいと考えている。

『レア』の事が気になる『あなた』はSNSをフォローしてほしい。
私も力の限り、発信していきたいと思っている。

Twitter ⇒ https://bit.ly/3uv5mrj
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各種SNSのフォロー、本当に感謝です。

最後に『レア』と初めて遊んだ時の動画を紹介します。
動画のクオリティがお粗末なのは御容赦してほしい。

Youtuberになりたいわけじゃない。『レア』が好きなんだ。

動画のクオリティは、やりながら上げていくので、そっと見守っていてほしい。もし目に余るものがあればTwitterでメッセージを貰えれば改善しくので是非送ってください。

読んでくれてありがとうございました。