将軍・サンバ・ユーチューバー 松平健さんの仕事術
23年8月31日の日経マーケティングジャーナル1面のご紹介です。
俳優の松平健さんの人気が止まらない。「マツケンサンバ」は20年前のブームを知らない10代にまで再ヒット。改革で有名な徳川吉宗をモデルとした「暴れん坊将軍」で人気を確立。その「上様」イメージを壊すことを恐れず、変身し続けてきた。
暴れん坊将軍知ってます?これ、かっこいいでしょ。大好きで毎週見ていました。
こちらが、マツケンサンバの松平健さん。振り幅がすごい!
記事では記者の方が「企業に取材すると、皆さん新しいお客さんをどう増やすかということに悩まれています。成功した企業ほど殻を破れない、前に作った商品やサービスの枠を壊せない、という面もあります。」と、松平さんに質問しています。
すると松平さんはこの様に答えています。
「暴れん坊将軍の人がサンバをやってイメージが壊れたという人はいますよ。でも、サンバでついたファンの方が多いですよね。イメージが崩れてみたくない人がいたとしても、それはしれている数ですよね。」
記者の方が「怖いと思ったことはないんですか。自分のファンが離反してしまうのではないかと。」と質問を重ねると
「それは自分が好きでやっていることなので仕方がないと思いますね。」
さらにこの様におっしゃっています。
「殻をやぶることや新しいことに挑戦することは難しいことだとは思うんですよ。いわゆるプライドがあるという人もいるし。守るべきプライドは大事にしながらも、ここから先はチャレンジするという意識は大事なんじゃないかと。」
僕は好きなことをやるのが怖い人です。プライドも高いです。そんなビビリな自分が可愛いじゃないかと思えると、いらないプライドは捨てて、本当の自分で生きられます。
それでいいじゃないか、と背中を押してもらえたスカッとする記事でした。
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