見出し画像

夫は妻の苦労を本当はちっとも分かっていないのかもしれない

みなさんこんにちは(株)ミラプロの亀井です。

私ごとですが我が家は現在、長男(25歳)長女(23歳)と暮らしています。よく長女に洗い物が雑だと2人とも怒られます。(2人とも素直に洗い直します)

我が家の場合は長女の指摘ですが、夫婦間でも起こりがちなことではないでしょうか?そしてこんな些細な行き違いの積み重ねが、実は夫婦間の不和や奥様のストレスに繋がっていると僕は自分を振り返っても思います。

今日は夫婦間のずれが小さいうちに修復するために大切なポイントをお伝えしたいと思います。

家事は高度な仕事

家事なんてお金がもらえない、旦那の稼ぎで食べているという専業主婦の方は今でも多いです。実は家事は大変高度な仕事です。まず365日休みがありません。掃除・洗濯・料理などマルチタスクを並行して処理、しかも家族の体調やメンタルの状態を把握して整えてくれます。

いろいろな会社が主婦業を年収として換算してます。どの会社も大体約400万円前後と、サラリーマンの平均年収約460万円(22年国税庁調査結果)とそう変わりありません。

それぐらい付加価値の高い仕事が主婦業なのです。

当たり前への感謝

これほど高度なオペレーションで家族を支えているのに一円にもならないとおっしゃる男性が今でもいらっしゃるようです。奥様が何気なく整えていてくれているから、旦那様は仕事が過頑張れるんだという事を忘れてはいけません。

そして、当たり前のことこそ感謝を込めて「ありがとう。」と伝えましょう。ここでポイントなのは「感謝を込めて」です。惰性で感謝したら、女性はちゃんと心がこもっていないことに気付きますよ。

実際にやってみた

「そうは言ってもどれぐらいありがたい事なのかピンとこない。」と思った旦那様にオススメなのが、実際にやってみること。それも、奥様の満足いくクオリティーでこなせるぐらい極めること。

例えばご飯を美味しく作るのに、なんて多くの段取りが必要なのか僕も実際やってみて分かりました。買い物や調理後片付けはもちろん、シンクを綺麗に使いやすく保つ、ゴミを捨てやすいようにまとめる、備蓄する食材と消費する食材の置き場所の設計などなど、料理を作る周辺の段取りのなんて多いこと。

シンクはシンク周りとシンク周辺、排水溝で洗う頻度も洗剤やスポンジも違うんです。そんな事知りませんでした、本当大変なことを何年もやってくれた事に感謝しています。

わからないなと思ったら、ぜひ一度本気でお試しください。きっと心から感謝できると思いますよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?